• ひとことでSophos Web Appliance に、ログインなしで命令を送り込まれる弱点
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやること4.3.10.4 以降に更新されているか確かめる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2023-1671
製品Sophos Web Appliance
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2023-11-16
米国政府機関の対応期限2023-12-07
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-77(コマンドインジェクション)

何が起きた

Sophos Web Appliance の warn-proceed handler という部分に、コマンドインジェクションの弱点が見つかりました。攻撃者がログインしないまま、任意の(攻撃者が好きに選べる)プログラムを機器の上で動かせるおそれがあります。ネットワーク経由で、権限を持たない攻撃者が、利用者の操作なしに悪用できるとされています。実際に悪用されたことが確認されています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が機器にネットワークでつなぐ → 2. ログインせずに細工した要求を送る → 3. 要求に紛れた命令が実行される → 4. 機器の上で任意のプログラムが動く1攻撃者が機器にネットワークでつなぐ2ログインせずに細工した要求を送る3要求に紛れた命令が実行される4機器の上で任意のプログラムが動く攻撃の流れ: 1. 攻撃者が機器にネットワークでつなぐ → 2. ログインせずに細工した要求を送る → 3. 要求に紛れた命令が実行される → 4. 機器の上で任意のプログラムが動く1攻撃者が機器にネットワークでつなぐ2ログインせずに細工した要求を送る3要求に紛れた命令が実行される4機器の上で任意のプログラムが動く攻撃の流れ: 1. 攻撃者が機器にネットワークでつなぐ → 2. ログインせずに細工した要求を送る → 3. 要求に紛れた命令が実行される → 4. 機器の上で任意のプログラムが動く1攻撃者が機器にネットワークでつなぐ2ログインせずに細工した要求を送る3要求に紛れた命令が実行される4機器の上で任意のプログラムが動く

誰が影響を受ける

Sophos Web Appliance を使っている組織が対象です。NVD の説明では、4.3.10.4 より古いバージョンが影響を受けます。Sophos によると、この製品は 2023年7月20日 にサポートが終わっています。

何をすればいい

4.3.10.4 以降に更新されているか確認してください。Sophos によると、更新は初期設定で自動的に入りますが、念のため版を確かめてください。Sophos は、機器をファイアウォールで守り、インターネットに公開しないよう勧めています。サポートが終わった製品なので、使い続けずに置き換えることを考え、あわせて公式の案内を確認してください。

やることチェックリスト

  • 4.3.10.4 以降に更新されているか確かめる
  • 機器をインターネットに公開しないようにする
  • サポートの終わった機器の置き換えを計画する

用語メモ

コマンドインジェクション 用語集で見る
入力の中に命令を紛れ込ませて、機器やサーバーに本来とは違う命令を実行させる攻撃です。
ファイアウォール 用語集で見る
ネットワークの出入り口で、通してよい通信とそうでない通信を分ける仕組みです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Sophos Web Appliance Command Injection Vulnerability

概要

Sophos Web Appliance contains a command injection vulnerability in the warn-proceed handler that allows for remote code execution.

推奨対応

Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る