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Microsoft Office の権限昇格の脆弱性(CVE-2023-23397)
この解説はAIを使用して作成しています。誤りを含む可能性があり、内容は保証できません。必ず公式情報をご確認ください。
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2023-23397 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft Office |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-03-14 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-04-04 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-294 |
何が起きた
Microsoft の Outlook に、権限を不正に高められる弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。Microsoft によると、細工したメールが Outlook で受信・処理されると、プレビューで見る前でも自動的に攻撃者の用意した場所へ接続し、利用者の認証情報(Net-NTLMv2 ハッシュ)が漏れるおそれがあります。攻撃者はそれを使って、NTLM リレー攻撃で別のサービスに本人として認証できます。攻撃者はネットワーク経由で、ログインも利用者の操作もなしに悪用できます。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Microsoft Outlook 2013 Service Pack 1、Microsoft Outlook 2016、Microsoft Office 2019、Microsoft Office LTSC 2021、Microsoft 365 Apps for Enterprise を使っている人や組織が影響を受けます。
何をすればいい
Microsoft の更新プログラムを適用してください。Outlook 2016 は KB5002254、Outlook 2013 Service Pack 1 は KB5002265 が修正の更新で、Microsoft 365 Apps などはクイック実行(Click to Run)で更新します。すぐに更新できない場合、Microsoft は、利用者を Protected Users セキュリティグループに入れて NTLM を使わせないことや、外向きの TCP 445/SMB 通信をファイアウォールや VPN の設定でふさぐことを挙げています。公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- Outlook 2016 に KB5002254 を適用する
- 外向きの TCP 445/SMB 通信をふさぐ
- 重要なアカウントを Protected Users に入れる
用語メモ
- NTLM
- Windows で使われる古いログインの仕組み(認証方式)の一つです。
- NTLM リレー攻撃
- 盗んだ認証のやりとりを別のサービスに転送して、本人になりすましてログインする攻撃です。
- SMB
- Windows でファイルやプリンターを共有するための通信の仕組みです。
元データ(英語・CISA KEV より)
Microsoft Office Outlook Privilege Escalation Vulnerability
概要
Microsoft Office Outlook contains a privilege escalation vulnerability that allows for a NTLM Relay attack against another service to authenticate as the user.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.