- ひとことでVeeam Backup & Replication で、保存された認証情報を盗まれるおそれがある弱点です。
- 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
- まずやることv12 は build 12.0.0.1420 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2023-27532 |
|---|---|
| 製品 | Veeam Backup & Replication |
| 深刻度(CVSS) | 7.5 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2023-08-22 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-09-12 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-306(重要な機能での認証の欠如) |
何が起きた
バックアップソフトの Veeam Backup & Replication で、大事な機能にログインの確認がない弱点が見つかりました。バックアップ用のネットワークの中にいる攻撃者が、ログインせずに、設定データベースに保存された暗号化済みの認証情報を取り出せます。これにより、バックアップ環境のサーバーに入り込まれる可能性があります。実際の悪用と、ランサムウェアでの悪用も確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Veeam Backup & Replication を使っている組織が対象です。メーカーによると、修正済みのビルドより前のすべてのバージョンが影響を受けます。
何をすればいい
バージョン 12 は build 12.0.0.1420 P20230223 以降、11a は build 11.0.1.1261 P20230227 以降に更新されているか確認してください。修正は Backup & Replication のサーバーに入れる必要があり、それより古いバージョンを使っている場合は、まずサポート中のバージョンに上げる必要があります。リモートの構成要素がない一体型の環境では、更新までの一時的な対策として、TCP 9401 番ポートへの外部からの接続をファイアウォールで止める方法もあります。公式の案内(kb4424)も確認してください。
やることチェックリスト
- v12 は build 12.0.0.1420 以降に更新する
- v11a は build 11.0.1.1261 以降に更新する
- 一体型なら更新まで TCP 9401 への外部接続を止める
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Veeam Backup & Replication Cloud Connect Missing Authentication for Critical Function Vulnerability
概要
Veeam Backup & Replication Cloud Connect component contains a missing authentication for critical function vulnerability that allows an unauthenticated user operating within the backup infrastructure network perimeter to obtain encrypted credentials stored in the configuration database. This may lead to an attacker gaining access to the backup infrastructure hosts.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る