- ひとことでZyxel のファイアウォールで、細工した通信から OS のコマンドを動かされる弱点
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることATP や USG FLEX、VPN を ZLD V5.36 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2023-28771 |
|---|---|
| 製品 | Zyxel Multiple Firewalls |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-05-31 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-06-21 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-78(OSコマンドインジェクション) |
何が起きた
Zyxel の複数のファイアウォール製品で、エラーメッセージの扱いに不備があり、細工した通信(パケット)を送られると、一部の OS のコマンドを実行されるおそれがある弱点(コマンドインジェクション)が見つかりました。この弱点は実際に悪用が確認されています。NVD の評価では、ログインしていない攻撃者が、ネットワーク経由で離れた場所から悪用できるとされています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
ZyWALL/USG シリーズのファームウェア 4.60 から 4.73、VPN シリーズ、USG FLEX シリーズ、ATP シリーズの 4.60 から 5.35 が影響を受けます。
何をすればいい
ATP、USG FLEX、VPN シリーズは ZLD V5.36 以降に、ZyWALL/USG シリーズは ZLD V4.73 Patch 1 以降に更新されているか確認してください。あわせて、Zyxel の公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- ATP や USG FLEX、VPN を ZLD V5.36 以降に更新する
- ZyWALL/USG を ZLD V4.73 Patch 1 以降に更新する
- 使っている機器のファームウェアの版を確認する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Zyxel Multiple Firewalls OS Command Injection Vulnerability
概要
Zyxel ATP, USG FLEX, VPN, and ZyWALL/USG firewalls allow for improper error message handling which could allow an unauthenticated attacker to execute OS commands remotely by sending crafted packets to an affected device.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る