- ひとことでOpenfire の管理コンソールに、ログインせずに管理者用のページを開ける弱点があります。
- 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
- まずやることOpenfire を 4.7.5 か 4.6.8 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2023-32315 |
|---|---|
| 製品 | Ignite Realtime Openfire |
| 深刻度(CVSS) | 7.5 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2023-08-24 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-09-14 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-22(パストラバーサル) |
何が起きた
チャット用サーバーの Openfire で、管理コンソール(ウェブの管理画面)にパストラバーサルの弱点が見つかりました。設定がすでに終わっている環境でも、初期設定用の画面を経由して、管理者だけが見られるはずのページにアクセスできてしまいます。ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が悪用でき、実際の悪用も確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Ignite Realtime の Openfire を使っている組織が対象です。メーカーの勧告によると、2015年4月以降に出た 3.10.0 以降のすべてのバージョンが影響を受け、修正版は 4.6.8 と 4.7.5 です。
何をすればいい
Openfire が 4.7.5 または 4.6.8 以降に更新されているか確認してください。すぐに更新できない場合、メーカーは、管理コンソールが使うポート 9090 と 9091 への接続を信頼できる相手だけに制限することなどを回避策として挙げています。あわせて、公式の案内(GHSA-gw42-f939-fhvm)を確認してください。
やることチェックリスト
- Openfire を 4.7.5 か 4.6.8 以降に更新する
- ポート 9090 と 9091 への接続を信頼できる相手に限る
- 古いプラグインを勧告にある版以降に更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- メーカー等の情報(igniterealtime.org)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(github.com)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Ignite Realtime Openfire Path Traversal Vulnerability
概要
Ignite Realtime Openfire contains a path traversal vulnerability that allows an unauthenticated attacker to access restricted pages in the Openfire Admin Console reserved for administrative users.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る