- ひとことでファイル共有の Proself で、サーバー内のファイルを読み取られる弱点です。
- 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
- まずやることVer5.63 など修正版に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2023-45727 |
|---|---|
| 製品 | North Grid Proself |
| 深刻度(CVSS) | 7.5 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2024-12-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2024-12-24 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-611(XML外部実体参照の制限の不備(XXE)) |
何が起きた
North Grid のファイル共有ソフト Proself に、XML のデータの扱いに問題があり、XXE(XML 外部実体参照)という攻撃を受ける弱点が見つかりました。細工した XML を含む通信を処理させることで、アカウント情報などを含むサーバー上のファイルを読み取られるおそれがあります。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が、利用者の操作なしに悪用できるとされています。メーカーも悪用を確認しており、アカウント情報を外部に送り、それを使った不正ログインが試みられている可能性があると説明しています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Proself Enterprise/Standard Edition Ver5.62 以下、Proself Gateway Edition Ver1.65 以下、Proself Mail Sanitize Edition Ver1.08 以下を使っている組織が対象です。メーカーの説明では、Enterprise/Standard Edition の Ver.4 以下はサポートが終わっており、修正版は出ません。
何をすればいい
North Grid の公式の案内を確認してください。修正版の Proself Ver5.63、Proself Gateway Edition Ver1.66、Proself Mail Sanitize Edition Ver1.09 以降に更新されているか確認してください。メーカーは、更新の前に暫定対応として updaterafterreboot.xml を差し替えることと、ログから攻撃を受けたかどうかを確かめることを、すべての利用者に求めています。Ver.4 以下を使っている場合は、利用を止めるか Ver.5 への移行を検討してください。
やることチェックリスト
- Ver5.63 など修正版に更新する
- 暫定対応の updaterafterreboot.xml を上書きする
- ログで攻撃を受けた形跡がないか確認する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
North Grid Proself Improper Restriction of XML External Entity (XXE) Reference Vulnerability
概要
North Grid Proself Enterprise/Standard, Gateway, and Mail Sanitize contain an improper restriction of XML External Entity (XXE) reference vulnerability, which could allow a remote, unauthenticated attacker to conduct an XXE attack.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る