- ひとことでSysAid の自社設置版で、ファイルを置かれてプログラムを動かされる弱点
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることSysAid を 23.3.36 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2023-47246 |
|---|---|
| 製品 | SysAid SysAid Server |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-11-13 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-12-04 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-22(パストラバーサル) |
何が起きた
SysAid Server の自社設置版(On-Premise)に、パストラバーサルの弱点が見つかりました。攻撃者が Tomcat の webroot(ウェブで公開される置き場)にファイルを書き込み、プログラムを実行できるおそれがあります。ネットワーク経由で、権限を持たない攻撃者が、利用者の操作なしに悪用できるとされています。実際に悪用されたことが確認されており、ランサムウェアでの悪用も知られています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
SysAid On-Premise を使っている組織が対象です。23.3.36 より前のバージョンが影響を受けます。
何をすればいい
SysAid の自社設置版のサーバーが 23.3.36 以降に更新されているか確認してください。SysAid は、サーバーとネットワークに侵入の痕跡がないか調べること、Tomcat の webroot に見覚えのない WAR、ZIP、JSP のファイルがないか確かめることを勧めています。痕跡が見つかったら、すぐに組織の対応手順に沿って動き、公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- SysAid を 23.3.36 以降に更新する
- サーバーとネットワークに侵入の痕跡がないか調べる
- webroot に見覚えのない WAR や JSP がないか確かめる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
SysAid Server Path Traversal Vulnerability
概要
SysAid Server (on-premises version) contains a path traversal vulnerability that leads to code execution.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る