- ひとことでUnitronicsの制御装置で、初期パスワードのままだと乗っ取られる弱点
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることPLCとHMIの初期パスワードを変更する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2023-6448 |
|---|---|
| 製品 | Unitronics Vision PLC and HMI |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-12-11 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-12-18 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-1188(安全でない初期設定) |
何が起きた
工場や設備の制御に使われる Unitronics の Vision シリーズの PLC と HMI が、初期の管理者パスワードのまま出荷され、変更しないと攻撃者に遠くから命令を実行されたり、管理者として操作されたりする弱点が見つかりました。実際に悪用が確認されています。ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者でも悪用できるとされています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
NVD の説明では、VisiLogic 9.9.00 より前を使っている Vision と Samba の PLC と HMI が影響を受けるとされています。特に、初期パスワードを変更していない機器が危険です。
何をすればいい
CISA の注意喚起に従い、PLC と HMI の初期パスワードをすべて強いパスワードに変更し、初期パスワード「1111」が使われていないか確認します。PLC をインターネットから切り離し、遠隔操作が必要ならファイアウォールや VPN でアクセスを制限します。Unitronics は、VisiLogic 9.9.00 にはセキュリティの強化が組み込まれていると説明し、すべての機器をファイアウォールの内側に置くよう案内しています。公式の案内を確認し、最新のバージョンに更新してください。
やることチェックリスト
- PLCとHMIの初期パスワードを変更する
- PLCをインターネットから切り離す
- VisiLogicを9.9.00以降に更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- メーカー等の情報(downloads.unitronicsplc.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(cisa.gov)
- 公式の対策の出典(unitronicsplc.com)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Unitronics Vision PLC and HMI Insecure Default Password Vulnerability
概要
Unitronics Vision Series PLCs and HMIs ship with an insecure default password, which if left unchanged, can allow attackers to execute remote commands.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る