- ひとことでZimbra のウェブメールで、細工した予定の招待メールから不正なスクリプトが動く弱点です。
- 深刻度6.1 警告CVSS v3.1
- まずやること10.0 系は 10.0.7 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2024-27443 |
|---|---|
| 製品 | Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) |
| 深刻度(CVSS) | 6.1 警告CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N |
| KEVへの追加日 | 2025-05-19 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2025-06-09 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-79(クロスサイトスクリプティング) |
何が起きた
Zimbra Collaboration Suite (ZCS) のウェブメール(クラシック画面)の CalendarInvite(予定の招待)の機能に、クロスサイトスクリプティング(XSS)の弱点が見つかりました。予定の情報の見出し部分の確認が不十分なため、細工したメールを利用者が開くと、その人のログイン中の画面で任意の JavaScript が動くおそれがあります。ネットワーク経由で、権限を持たない攻撃者が悪用できますが、被害者がメールを見る操作が必要です。実際の悪用も確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Zimbra Collaboration (ZCS) の 9.0 と 10.0 を使い、ウェブメールのクラシック画面を利用している組織や利用者が対象です。
何をすればいい
Zimbra の公式のリリース情報では、この弱点は 10.0.7 と、9.0.0 の Patch 39 で直されています。10.0 系は 10.0.7 以降、9.0 系は Patch 39 以降に更新されているか確認してください。あわせて Zimbra の公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- 10.0 系は 10.0.7 以降に更新する
- 9.0 系は Patch 39 以降に更新する
- 使っている ZCS の版とパッチの番号を調べる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- メーカー等の情報(wiki.zimbra.com)
- メーカー等の情報(wiki.zimbra.com)
- メーカー等の情報(wiki.zimbra.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(wiki.zimbra.com)
- 公式の対策の出典(wiki.zimbra.com)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) Cross-Site Scripting (XSS) Vulnerability
概要
Zimbra Collaboration contains a cross-site scripting (XSS) vulnerability in the CalendarInvite feature of the Zimbra webmail classic user interface. An attacker can exploit this vulnerability via an email message containing a crafted calendar header, leading to the execution of arbitrary JavaScript code.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る