• ひとことでMicrosoft .NET Framework で、内部の情報が漏れて悪用につながる弱点
  • 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
  • まずやることWindows Update で .NET Framework を更新する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2024-29059
製品Microsoft .NET Framework
深刻度(CVSS)7.5 重要CVSS v3.1
NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N
KEVへの追加日2025-02-04
米国政府機関の対応期限2025-02-25
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-209(機密情報を含むエラーメッセージの生成)

何が起きた

Microsoft .NET Framework に、情報が漏れる弱点が見つかりました。Microsoft の説明では、悪用されると ObjRef URI(内部でやりとりする対象を指すアドレス)が攻撃者に知られ、リモートでのコード実行につながるおそれがあります。NVD に登録された Microsoft の評価では、攻撃者はネットワーク経由で、ログインも利用者の操作もなしに悪用できるとされています。Microsoft のページでは悪用は「なし」と表示されていますが、CISA は実際の悪用を確認して一覧に載せています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で対象に接続する → 2. ObjRef URI を知られてしまう → 3. それを使ってコードを実行されるおそれがある1攻撃者がネットワーク経由で対象に接続する2ObjRef URI を知られてしまう3それを使ってコードを実行されるおそれがある攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で対象に接続する → 2. ObjRef URI を知られてしまう → 3. それを使ってコードを実行されるおそれがある1攻撃者がネットワーク経由で対象に接続する2ObjRef URI を知られてしまう3それを使ってコードを実行されるおそれがある攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で対象に接続する → 2. ObjRef URI を知られてしまう → 3. それを使ってコードを実行されるおそれがある1攻撃者がネットワーク経由で対象に接続する2ObjRef URI を知られてしまう3それを使ってコードを実行されるおそれがある

誰が影響を受ける

Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 2 から 4.8.1 までの各バージョンを使う Windows の機器が対象です。影響を受ける組み合わせと、当てる更新プログラムは Windows のバージョンごとに分かれています。

何をすればいい

Microsoft は 2024年3月22日にこの脆弱性の更新プログラムを公開しています。Windows Update などで .NET Framework の更新を当ててください。どの更新プログラムが必要かは、Microsoft のセキュリティ更新ガイドで、お使いの Windows と .NET Framework の組み合わせごとに確認してください。

やることチェックリスト

  • Windows Update で .NET Framework を更新する
  • 更新ガイドで必要な更新プログラムを確認する
  • 更新後に機器を再起動する

用語メモ

.NET Framework
Windows で多くのアプリを動かすための土台となる、Microsoft のソフトウェアです。
リモートでのコード実行
離れた場所から、攻撃者が選んだプログラムを相手の機器で動かすことです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Microsoft .NET Framework Information Disclosure Vulnerability

概要

Microsoft .NET Framework contains an information disclosure vulnerability that exposes the ObjRef URI to an attacker, ultimately enabling remote code execution.

推奨対応

Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る