- ひとことでServiceNow の Now Platform で、ログインなしに外からプログラムを実行される弱点です。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやること自社運用のリリースとパッチの番号を確認する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2024-4879 |
|---|---|
| 製品 | ServiceNow Utah, Vancouver, and Washington DC Now Platform |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2024-07-29 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2024-08-19 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-1287 |
何が起きた
ServiceNow の Now Platform で、UI マクロという画面部品の中の Jelly テンプレートに、外から細工した内容を入れ込める弱点(テンプレートインジェクション)が見つかりました。悪用されると、ログインしていない攻撃者が、離れた場所から Now Platform の中で任意の(攻撃者が好きに選べる)プログラムを実行できるおそれがあります。攻撃者はネットワーク経由で、ログインも利用者の操作もなしに悪用できるとされています。実際に悪用されたことが確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
ServiceNow の Now Platform の Utah、Vancouver、Washington DC の各リリースを使っている組織が対象です。ServiceNow が管理するクラウド上のインスタンスにはメーカーが更新を適用済みで、パートナーや自社で運用している(セルフホスト)利用者向けにも更新が出されています。CVE の記録では、パッチの系列ごとに、Utah Patch 10 Hot Fix 3、Vancouver Patch 6 Hot Fix 2、Washington DC Patch 1 Hot Fix 2b などより前のものが影響を受けるとされています。
何をすればいい
自社で運用している場合は、使っているリリースに合ったパッチやホットフィックス(Utah Patch 10 Hot Fix 3、Vancouver Patch 6 Hot Fix 2、Washington DC Patch 1 Hot Fix 2b など)が当たっているか確認してください。メーカーは、まだなら早めにセキュリティパッチを当てるよう勧めています。ServiceNow の公式の案内(KB1645154、KB1644293)を確認し、対策ができない場合は使用の中止も検討してください。
やることチェックリスト
- 自社運用のリリースとパッチの番号を確認する
- KB1645154の表にある修正版を当てる
- まだならセキュリティパッチを早めに当てる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
ServiceNow Improper Input Validation Vulnerability
概要
ServiceNow Utah, Vancouver, and Washington DC Now Platform releases contain a jelly template injection vulnerability in UI macros. An unauthenticated user could exploit this vulnerability to execute code remotely.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る