- ひとことでAdvantive VeraCore で、ファイルを意図しない場所に置かれてしまう弱点
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることVeraCore の版が2024.4.2.1以降か確認する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2024-57968 |
|---|---|
| 製品 | Advantive VeraCore |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2025-03-10 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2025-03-31 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-434(危険な種類のファイルのアップロードの制限なし) |
何が起きた
倉庫や注文の管理に使われる Advantive VeraCore の upload.aspx という機能で、ファイルを本来とは違うフォルダー(例えば他の人が Web で見られる場所)にアップロードできてしまう弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。NVD の評価では、ネットワーク経由で、一般利用者程度の権限(ログイン済みの利用者)があれば、利用者の操作なしに悪用できます。一方、CISA の概要では、ログインしていない攻撃者でも悪用できると書かれています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
NVD の説明では、Advantive VeraCore の 2024.4.2.1 より前の版を使っている組織が対象です。
何をすればいい
VeraCore が 2024.4.2.1 以降に更新されているか確認し、古い版なら更新してください。更新の手順は、Advantive のリリースノート(サポートページ、ログインが必要)で確かめてください。
やることチェックリスト
- VeraCore の版が2024.4.2.1以降か確認する
- 2024.4.2.1より前なら更新する
- Advantive のリリースノートで手順を確かめる
用語メモ
- アップロード 用語集で見る
- 手元のファイルを、ネットワークを通じてサーバーに送って保存することです。
- ログイン済みの利用者
- ID とパスワードなどで本人確認を済ませて、サービスに入っている利用者のことです。
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(services.nvd.nist.gov)
- 公式の対策の出典(advantive.my.site.com)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Advantive VeraCore Unrestricted File Upload Vulnerability
概要
Advantive VeraCore contains an unrestricted file upload vulnerability that allows a remote unauthenticated attacker to upload files to unintended folders via upload.apsx.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る