• ひとことでIvanti の負荷分散製品 vTM で、ログインせずに管理者を作られる弱点です。
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやることvTM のバージョンを確認する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2024-7593
製品Ivanti Virtual Traffic Manager
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2024-09-24
米国政府機関の対応期限2024-10-15
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-287(認証の不備)
CWE-303

何が起きた

Ivanti Virtual Traffic Manager(vTM)の管理画面で、ログインの確認の仕組みが正しく作られておらず、確認をすり抜けられる弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。CISA の説明では、攻撃者が好きな管理者アカウントを作れてしまうおそれがあります。NVD の評価では、攻撃者はネットワーク経由で、ログインなしに、利用者の操作なしで攻撃できます。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が管理画面に接続する → 2. ログインの確認をすり抜ける → 3. 好きな管理者アカウントを作る1攻撃者が管理画面に接続する2ログインの確認をすり抜ける3好きな管理者アカウントを作る攻撃の流れ: 1. 攻撃者が管理画面に接続する → 2. ログインの確認をすり抜ける → 3. 好きな管理者アカウントを作る1攻撃者が管理画面に接続する2ログインの確認をすり抜ける3好きな管理者アカウントを作る攻撃の流れ: 1. 攻撃者が管理画面に接続する → 2. ログインの確認をすり抜ける → 3. 好きな管理者アカウントを作る1攻撃者が管理画面に接続する2ログインの確認をすり抜ける3好きな管理者アカウントを作る

誰が影響を受ける

Ivanti Virtual Traffic Manager(vTM)を使っている組織が対象です。NVD と CVE の記録では、22.2R1 と 22.7R2 以外のバージョンが影響を受けるとされています。一方、Ivanti のリリースノートでは、22.2R1 と 22.7R2 に加えて、22.3R3、22.5R2、22.6R2 でもこの弱点を修正したと書かれています。

何をすればいい

使っている vTM のバージョンを確認し、Ivanti のリリースノートでこの弱点の修正が載っている版(22.2R1、22.3R3、22.5R2、22.6R2、22.7R2 のいずれか)に更新してください。対策ができない場合は、使用をやめることも検討してください。あわせて、Ivanti の公式の案内を確認してください。

やることチェックリスト

  • vTM のバージョンを確認する
  • 修正が入った 22.7R2 などの版に更新する
  • 対策できない場合は使用中止を検討する

用語メモ

管理者アカウント
製品の設定を変えるなど、強い操作ができる利用者のアカウントです。
管理画面 用語集で見る
製品の設定や管理をするための画面です。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Ivanti Virtual Traffic Manager Authentication Bypass Vulnerability

概要

Ivanti Virtual Traffic Manager contains an authentication bypass vulnerability that allows a remote, unauthenticated attacker to create a chosen administrator account.

推奨対応

Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る