- ひとことでWazuh のサーバーで、受け取ったデータから任意のプログラムを動かされる弱点です。
- 深刻度9.9 緊急CVSS v3.1
- まずやること4.4.0 以降の Wazuh のサーバーを洗い出す
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2025-24016 |
|---|---|
| 製品 | Wazuh Wazuh Server |
| 深刻度(CVSS) | 9.9 緊急CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:L/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2025-06-10 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2025-07-01 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-502(信頼できないデータのデシリアライズ) |
何が起きた
セキュリティ監視の仕組み Wazuh のサーバーで、DistributedAPI(サーバー同士でやり取りする仕組み)が受け取ったデータを、安全か確かめずにプログラムの部品に戻してしまう弱点(デシリアライズの問題)が見つかりました。攻撃者は細工したデータで、任意の(攻撃者が好きに選べる)Python のコードを実行させることができます。API にアクセスできる人(乗っ取られたダッシュボードや、クラスター内の Wazuh サーバー)なら悪用でき、設定によっては乗っ取られたエージェントからも悪用できます。NVD に登録された他の機関の評価では、ネットワーク経由で、一般利用者程度の権限を持つ攻撃者が悪用できるとされており、実際に悪用が確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Wazuh のサーバー(wazuh-manager)を運用している組織が対象です。影響を受けるのは 4.4.0 以降で 4.9.1 より前のバージョンです。
何をすればいい
Wazuh のサーバーが 4.9.1 以降に更新されているか確認してください。修正は 4.9.1 に入っています。詳しくは、Wazuh の公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- 4.4.0 以降の Wazuh のサーバーを洗い出す
- wazuh-manager のバージョンを確かめる
- wazuh-manager を 4.9.1 以降に更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Wazuh Server Deserialization of Untrusted Data Vulnerability
概要
Wazuh contains a deserialization of untrusted data vulnerability that allows for remote code execution on Wazuh servers.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る