• ひとことでreviewdog の GitHub Action に悪意あるコードが入れられ、秘密の情報がログに出る問題です。
  • 深刻度8.6 重要CVSS v3.1
  • まずやること自分のリポジトリが影響を受けたか調べる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2025-30154
製品reviewdog action-setup GitHub Action
深刻度(CVSS)8.6 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:N/A:N
KEVへの追加日2025-03-24
米国政府機関の対応期限2025-04-14
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-506(埋め込まれた悪意のあるコード)

何が起きた

GitHub Actions(GitHub 上で自動で作業を動かす仕組み)用の reviewdog/action-setup@v1 が乗っ取られ、悪意のあるコードが入れられました。このコードは、ワークフローで使える秘密の情報(シークレット)を GitHub Actions のワークフローのログに書き出します。NVD の評価では、ログイン不要の攻撃者が離れた場所から悪用でき、CISA の KEV にも載っています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が action-setup@v1 を悪意あるコードに替える → 2. 利用者のワークフローがそのアクションを動かす → 3. シークレットがワークフローのログに書き出される1攻撃者が action-setup@v1 を悪意あるコードに替える2利用者のワークフローがそのアクションを動かす3シークレットがワークフローのログに書き出される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が action-setup@v1 を悪意あるコードに替える → 2. 利用者のワークフローがそのアクションを動かす → 3. シークレットがワークフローのログに書き出される1攻撃者が action-setup@v1 を悪意あるコードに替える2利用者のワークフローがそのアクションを動かす3シークレットがワークフローのログに書き出される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が action-setup@v1 を悪意あるコードに替える → 2. 利用者のワークフローがそのアクションを動かす → 3. シークレットがワークフローのログに書き出される1攻撃者が action-setup@v1 を悪意あるコードに替える2利用者のワークフローがそのアクションを動かす3シークレットがワークフローのログに書き出される

誰が影響を受ける

2025年3月11日の 18:42 から 20:31(UTC)の間に、reviewdog/action-setup@v1 を使って動いたワークフローが対象です。reviewdog/action-setup@v1 を内部で使う reviewdog/action-shellcheck、reviewdog/action-composite-template、reviewdog/action-staticcheck、reviewdog/action-ast-grep、reviewdog/action-typos も、版や固定のしかたに関係なく影響を受けたとされています。

何をすればいい

reviewdog の案内に従い、まず自分のリポジトリが影響を受けたかを調べてください。今後に備えて、GitHub Actions はバージョンのタグではなくコミットのハッシュ値で固定し、使うアクションが内部で別のアクションをタグで呼んでいないかも確かめます。あわせて、reviewdog の公式の案内を確認してください。

やることチェックリスト

  • 自分のリポジトリが影響を受けたか調べる
  • アクションをコミットのハッシュ値で固定する
  • 内部で別アクションをタグで呼んでいないか調べる

用語メモ

GitHub Actions
GitHub 上で、テストやビルドなどの作業を自動で動かす仕組みです。
シークレット
パスワードやアクセス用の鍵など、ワークフローの中で使う秘密の情報です。
KEV 用語集で見る
米国の CISA がまとめている、実際に悪用が確認された脆弱性の一覧です。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

reviewdog/action-setup GitHub Action Embedded Malicious Code Vulnerability

概要

reviewdog action-setup GitHub Action contains an embedded malicious code vulnerability that dumps exposed secrets to Github Actions Workflow Logs.

推奨対応

Apply mitigations as set forth in the CISA instructions linked below. Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る