- ひとことでSmarterMail で、ログインなしで好きなファイルを置かれる弱点
- 深刻度10.0 緊急CVSS v3.1
- まずやることSmarterMail を Build 9413 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2025-52691 |
|---|---|
| 製品 | SmarterTools SmarterMail |
| 深刻度(CVSS) | 10.0 緊急CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2026-01-26 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2026-02-16 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-434(危険な種類のファイルのアップロードの制限なし) |
何が起きた
メールサーバーソフトの SmarterTools SmarterMail に、危険な種類のファイルでも制限なくアップロード(送り込み)できてしまう弱点が見つかりました。ログインしていない攻撃者が、メールサーバー上の好きな場所に任意の(攻撃者が選んだ)ファイルを置ける可能性があり、遠隔からプログラムを実行される(リモートコード実行)おそれがあります。攻撃者はネットワーク経由で、ログインの権限も利用者の操作もなしに悪用できるとされています。実際に悪用されたことが確認されており、ランサムウェアの攻撃での悪用も確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
SmarterMail を自分のサーバーで動かしている組織が対象です。シンガポールのサイバーセキュリティ庁(CSA)の注意喚起によると、影響を受けるのは Build 9406 以前のバージョンです。
何をすればいい
SmarterMail を Build 9413 以降に更新されているか確認してください。CSA は、対象のバージョンを使っている人に、Build 9413 へすぐに更新するよう呼びかけています。あわせて公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- SmarterMail を Build 9413 以降に更新する
- 使っている SmarterMail の build 番号を確認する
- Build 9406 以前の SmarterMail はすぐ更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(csa.gov.sg)
- 公式の対策の出典(smartertools.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
SmarterTools SmarterMail Unrestricted Upload of File with Dangerous Type Vulnerability
概要
SmarterTools SmarterMail contains an unrestricted upload of file with dangerous type vulnerability that could allow an unauthenticated attacker to upload arbitrary files to any location on the mail server, potentially enabling remote code execution.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る