• ひとことでLibraesva のメール防御装置で、圧縮した添付ファイルから命令を実行される弱点です。
  • 深刻度6.1 警告CVSS v3.1
  • まずやることESG の版番号を確認する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2025-59689
製品Libraesva Email Security Gateway
深刻度(CVSS)6.1 警告CVSS v3.1
NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N
KEVへの追加日2025-09-29
米国政府機関の対応期限2025-10-20
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-77(コマンドインジェクション)

何が起きた

メールの安全を守る装置 Libraesva Email Security Gateway(ESG)に、圧縮されたメールの添付ファイルを通じて命令を紛れ込ませられる弱点(コマンドインジェクション)が見つかり、実際の悪用が確認されています。NVD に登録された MITRE の評価では、ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が悪用でき、利用者の操作が必要とされています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が圧縮した添付ファイル付きメールを送る → 2. ESG が添付ファイルを処理する → 3. 紛れ込んだ命令が実行される1攻撃者が圧縮した添付ファイル付きメールを送る2ESG が添付ファイルを処理する3紛れ込んだ命令が実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が圧縮した添付ファイル付きメールを送る → 2. ESG が添付ファイルを処理する → 3. 紛れ込んだ命令が実行される1攻撃者が圧縮した添付ファイル付きメールを送る2ESG が添付ファイルを処理する3紛れ込んだ命令が実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が圧縮した添付ファイル付きメールを送る → 2. ESG が添付ファイルを処理する → 3. 紛れ込んだ命令が実行される1攻撃者が圧縮した添付ファイル付きメールを送る2ESG が添付ファイルを処理する3紛れ込んだ命令が実行される

誰が影響を受ける

Libraesva ESG の 4.5 から 5.5.x(5.5.7 より前)を使っている組織が対象です。

何をすればいい

Libraesva の公式の案内を確認し、修正版に更新してください。Libraesva のリリースノートでは、修正版は、5.0 系が 5.0.31、5.1 系が 5.1.20、5.2 系が 5.2.31、5.3 系が 5.3.17、5.4 系が 5.4.8、5.5 系が 5.5.7 です(いずれも2025年9月16日の公開)。5.0 より前の版の修正版は、この一覧にはありません。

やることチェックリスト

  • ESG の版番号を確認する
  • 5.5 系は 5.5.7 以降に更新する
  • 5.0 系から 5.4 系も各系の修正版に更新する

用語メモ

Email Security Gateway
会社に届くメールを受け取る前に調べ、迷惑メールや危険な添付ファイルを止める装置やソフトです。
コマンドインジェクション 用語集で見る
入力したデータに命令を紛れ込ませ、機器やサーバーに実行させてしまう攻撃です。
添付ファイル
メールに付けて一緒に送るファイルのことです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Libraesva Email Security Gateway Command Injection Vulnerability

概要

Libraesva Email Security Gateway (ESG) contains a command injection vulnerability which allows command injection via a compressed e-mail attachment.

推奨対応

Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る