• ひとことでCisco FMCで、決まったパスワードのアカウントを使われ、ログインされる弱点です。
  • 深刻度5.3 警告CVSS v3.1
  • まずやることFMCを系列ごとの修正版以降に更新する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2026-20316
製品Cisco Secure Firewall Management Center (FMC)
深刻度(CVSS)5.3 警告CVSS v3.1
NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N
KEVへの追加日2026-07-29
米国政府機関の対応期限2026-08-01
ランサムウェアでの悪用悪用が確認されている
弱点の種類(CWE)CWE-259(埋め込まれたパスワードの使用)

何が起きた

Cisco のファイアウォールの管理ソフト Secure Firewall Management Center(FMC)のウェブ画面に、権限の低いアカウントのパスワードが最初から決まっている(ハードコードされている)弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。ログインしていない攻撃者に、このアカウントでログインされ、大事なデータを見られるおそれがあります。Cisco は、ほかの FMC の弱点と組み合わせると権限を高められるため、重要度を高めにしています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がFMCのウェブ画面に接続する → 2. 決まったパスワードのアカウントでログインする → 3. 大事なデータを見られる1攻撃者がFMCのウェブ画面に接続する2決まったパスワードのアカウントでログインする3大事なデータを見られる攻撃の流れ: 1. 攻撃者がFMCのウェブ画面に接続する → 2. 決まったパスワードのアカウントでログインする → 3. 大事なデータを見られる1攻撃者がFMCのウェブ画面に接続する2決まったパスワードのアカウントでログインする3大事なデータを見られる攻撃の流れ: 1. 攻撃者がFMCのウェブ画面に接続する → 2. 決まったパスワードのアカウントでログインする → 3. 大事なデータを見られる1攻撃者がFMCのウェブ画面に接続する2決まったパスワードのアカウントでログインする3大事なデータを見られる

誰が影響を受ける

Cisco Secure Firewall Management Center(FMC)のソフトで、7.0 以前は 7.0.10、7.2 は 7.2.12、7.4 は 7.4.8、7.6 は 7.6.6、7.7 は 7.7.13、10.0 は 10.0.2 より前の版を使っている組織が影響を受けます。クラウド版の FMC(cdFMC)、FTD、ASA は対象外です。

何をすればいい

使っている系列の修正版(7.0.10、7.2.12、7.4.8、7.6.6、7.7.13、10.0.2、10.1.0)以降に更新してください。Cisco によると回避策はありません。管理画面をインターネットから届かなくすると、攻撃される範囲は小さくなりますが、更新の代わりにはなりません。Cisco は、記録に /var/tmp/license.tmp を含むものがないか確かめる手順を案内しています。

やることチェックリスト

  • FMCを系列ごとの修正版以降に更新する
  • 記録に/var/tmp/license.tmpがないか確かめる
  • FMCの管理画面をインターネットから届かないようにする

用語メモ

FMC
Cisco のファイアウォールを、まとめて設定・管理するためのソフトです。
ハードコード
パスワードなどを、利用者が変えられない形でプログラムの中に直接書き込んでおくことです。

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公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Cisco Secure Firewall Management Center Use of Hard-coded Password Vulnerability

概要

Cisco Secure Firewall Management Center (FMC) formerly known as Firepower Management Center contains a use of hard-coded password vulnerability that could allow an unauthenticated, remote attacker to log in to an affected device using a low-privileged account to access sensitive data within the impacted systems.

推奨対応

Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る