• ひとことでOracle PeopleSoftのPeopleToolsで、大事な機能に認証がなく、ログインせずに乗っ取られる弱点です。
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやることPeopleToolsの版を確かめる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2026-35273
製品Oracle PeopleSoft Enterprise PeopleTools
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2026-06-12
米国政府機関の対応期限2026-06-15
ランサムウェアでの悪用悪用が確認されている
弱点の種類(CWE)CWE-306(重要な機能での認証の欠如)

何が起きた

企業の人事などの業務ソフト Oracle PeopleSoft の PeopleTools(Updates Environment Management の部品)に、大事な機能で認証(ログインの確認)をしていない弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。HTTP でつながる、ログインしていない攻撃者が簡単に悪用でき、PeopleTools を乗っ取られるおそれがあります。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がHTTPで要求を送る → 2. 認証のない機能を使う → 3. PeopleToolsを乗っ取られる1攻撃者がHTTPで要求を送る2認証のない機能を使う3PeopleToolsを乗っ取られる攻撃の流れ: 1. 攻撃者がHTTPで要求を送る → 2. 認証のない機能を使う → 3. PeopleToolsを乗っ取られる1攻撃者がHTTPで要求を送る2認証のない機能を使う3PeopleToolsを乗っ取られる攻撃の流れ: 1. 攻撃者がHTTPで要求を送る → 2. 認証のない機能を使う → 3. PeopleToolsを乗っ取られる1攻撃者がHTTPで要求を送る2認証のない機能を使う3PeopleToolsを乗っ取られる

誰が影響を受ける

Oracle PeopleSoft Enterprise PeopleTools の 8.61 と 8.62 を使っている組織が影響を受けます。PeopleSoft の業務アプリ(PeopleSoft Enterprise Applications)を使っている組織も影響を受ける可能性があります。

何をすればいい

Oracle の Security Alert の案内に従って、勧められた緩和策や修正をすぐに適用してください。サポート期間が終わった版には出ないため、サポート中の版への移行が必要です。

やることチェックリスト

  • PeopleToolsの版を確かめる
  • Security Alertの緩和策や修正を当てる
  • PeopleSoftを外から使えるか確かめる

用語メモ

PeopleSoft
人事や会計などの企業の業務をまとめて扱う Oracle のソフトです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Oracle PeopleSoft Enterprise PeopleTools Missing Authentication for Critical Function Vulnerability

概要

Oracle PeopleSoft Enterprise PeopleTools contains a missing authentication for critical function vulnerability which could allow an unauthenticated attacker to obtain takeover of PeopleSoft Enterprise PeopleTools.

推奨対応

Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る