- ひとことでGoogle Pixelのモデムで、近くの攻撃者に権限の確認をすり抜けられる弱点です。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることPixelのシステムのアップデートを適用する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2026-58704 |
|---|---|
| 製品 | Google Pixel |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:A/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2026-09-16 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2026-09-19 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-693(保護の仕組みの不備) |
何が起きた
Google Pixel の携帯電話の通信を担う部分(セルラーモデム)に、プログラムの論理の誤りから、権限の確認をすり抜けられる弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。近くにいる攻撃者に、より強い権限を得られるおそれがあります。利用者の操作は必要ありません。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
セキュリティパッチレベルが 2026-09-05 より前の Google Pixel が影響を受けます。
何をすればいい
Pixel の設定からシステムのアップデートを確認し、セキュリティパッチレベル 2026-09-05 以降に更新してください。CISA は、この脆弱性について侵害の痕跡がないか調べるよう求めています。
やることチェックリスト
- Pixelのシステムのアップデートを適用する
- パッチレベルが2026-09-05以降か確かめる
- 侵害の痕跡がないか調べる
用語メモ
- セルラーモデム
- スマートフォンで、携帯電話の電波を使った通信を担当する部品のことです。
- 権限 用語集で見る
- 機器やデータに対して行ってよい操作の範囲のことです。
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Google Pixel Improper Authorization Vulnerability
概要
Google Pixel devices contain an improper authorization vulnerability in the cellular modem. A logic error may allow an attacker to bypass permission checks and escalate privileges.
推奨対応
Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る