- ひとことでMLflowで、ログインせずに内部のサービスへ要求を送らせ、その応答を見られる弱点です。
- 深刻度9.3 緊急CVSS v3.1
- まずやることMLflowのバージョンを確かめる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2026-64849 |
|---|---|
| 製品 | MLflow MLflow |
| 深刻度(CVSS) | 9.3 緊急CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:L/A:N |
| KEVへの追加日 | 2026-08-19 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2026-09-02 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-918(サーバーサイドリクエストフォージェリ(SSRF)) |
何が起きた
AI や機械学習のモデルを管理するソフト MLflow に、サーバーに外部への要求を送らせられる弱点(SSRF)が見つかり、実際に悪用が確認されています。初期設定の MLflow のサーバーでは、Webhook(通知の送り先)を試す窓口が、ログインしなくても使えます。送り先のアドレスは最初の1回しか確かめず、転送(リダイレクト)された先はそのままたどっていました。そのため攻撃者に、内部のサービスやクラウドの設定情報のサービス(メタデータ)へ要求を送らせられ、その応答の中身を見られるおそれがあります。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
MLflow の 3.15.0 より前のバージョンを使っている組織が影響を受けます(対象の始まりは、NVD では 3.3.0、MLflow の勧告では 3.10.0)。
何をすればいい
MLflow を 3.15.0 以降に更新してください。IPv6 や NAT64 のネットワークで使っている場合は、3.16.0 以降にします。
やることチェックリスト
- MLflowのバージョンを確かめる
- 3.15.0以降(IPv6の環境は3.16.0以降)にする
- MLflowのサーバーに誰が接続できるか確かめる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
MLflow Server-Side Request Forgery Vulnerability
概要
MLflow contains a server-side request forgery vulnerability that can allow attackers to reach internal or cloud metadata services and receive response_status and response_body.
推奨対応
Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る