• ひとことでZyxelのスイッチGS1900で、同じネットワークからOSの命令を実行されるおそれがある弱点です。
  • 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
  • まずやること使っているGS1900の機種と版を確かめる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2026-7273
製品Zyxel GS1900 Series Switches
深刻度(CVSS)8.8 重要CVSS v3.1
NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:A/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2026-09-21
米国政府機関の対応期限2026-09-24
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-121(スタック領域のバッファオーバーフロー)

何が起きた

Zyxel のスイッチ GS1900 シリーズの CGI プログラムに、メモリのあふれ(スタックバッファオーバーフロー)の弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。同じ社内ネットワーク(LAN)にいる、ログインしていない攻撃者が、細工した HTTP の要求を送ることで、OS の命令を実行できるおそれがあります。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 同じLANの攻撃者が細工した要求を送る → 2. CGIの処理でメモリがあふれる → 3. OSの命令を実行される1同じLANの攻撃者が細工した要求を送る2CGIの処理でメモリがあふれる3OSの命令を実行される攻撃の流れ: 1. 同じLANの攻撃者が細工した要求を送る → 2. CGIの処理でメモリがあふれる → 3. OSの命令を実行される1同じLANの攻撃者が細工した要求を送る2CGIの処理でメモリがあふれる3OSの命令を実行される攻撃の流れ: 1. 同じLANの攻撃者が細工した要求を送る → 2. CGIの処理でメモリがあふれる → 3. OSの命令を実行される1同じLANの攻撃者が細工した要求を送る2CGIの処理でメモリがあふれる3OSの命令を実行される

誰が影響を受ける

Zyxel の GS1900-8、8HP、10HP、16、24、24E、24EP、24HPv2、48、48HPv2 を使っている人や組織が影響を受けます。どの機種も、ファームウェアの 2.90(○○○○.1)C0 以前が対象です。

何をすればいい

機種ごとの修正版のファームウェア(例えば GS1900-48HPv2 は 2.90(ABTQ.2)C0)に更新してください。機種ごとの番号は、メーカーの公式の案内で確認しましょう。CISA は、この脆弱性について侵害の痕跡がないか調べるよう求めています。

やることチェックリスト

  • 使っているGS1900の機種と版を確かめる
  • 機種ごとの修正版のファームウェアにする
  • CISAの求めに沿い侵害の痕跡を調べる

用語メモ

スイッチ
パソコンなどの機器をつないで、ネットワークの通信を中継する機器のことです。
CGI
ウェブの画面からの要求を受けて、機器の中でプログラムを動かす仕組みのことです。
ファームウェア 用語集で見る
機器を動かすために、機器の中に入っているソフトのことです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Zyxel GS1900 Series Switches Stack-Based Buffer Overflow Vulnerability

概要

Zyxel GS1900 series switches contain a stack-based buffer overflow vulnerability in the CGI program which could allow a LAN-based, unauthenticated attacker to exploit the flaw and potentially execute OS commands via a crafted HTTP request.

推奨対応

Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る