- ひとことでCisco Catalyst SD-WAN Managerで、ログインせずに管理者の権限で入られる弱点です。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやること使っている系列の修正版に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2026-76504 |
|---|---|
| 製品 | Cisco Catalyst SD-WAN Manager |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2026-09-30 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2026-10-03 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-177 |
何が起きた
Cisco Catalyst SD-WAN Manager に、認証の仕組みをすり抜けられる弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。HTTP の要求のアドレス(URI)の文字の扱いに不備があり、細工した要求を API に送られると、本来は制限されているはずの場所に入られます。その結果、ログインしていない攻撃者に、管理者(admin)の権限でシステムを使われるおそれがあります。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Cisco Catalyst SD-WAN Manager を自社で運用している組織が、設定にかかわらず影響を受けます。Cisco が管理するクラウド版は、Cisco が対応済みです。
何をすればいい
使っている系列の修正版(例: 20.9.10.1、20.12.8.2、20.15.6.1、20.18.4.1、26.1.2.1、26.2.1)へ更新してください。回避策はありません。あわせて、メーカーの案内にあるログを調べ、知らない IP アドレスからの不審な記録(j_security_check)がないか確かめましょう。
やることチェックリスト
- 使っている系列の修正版に更新する
- ログに不審なj_security_checkがないか確かめる
- 管理用の画面やAPIを外から使えないようにする
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Cisco Catalyst SD-WAN Manager Hex Encoding Vulnerability
概要
Cisco Catalyst SD-WAN Manager contains a hex encoding vulnerability that could allow an unauthenticated, remote attacker to access an affected system with privileges of the admin user due to improper handling of URI encoding in an HTTP request.
推奨対応
Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る