• ひとことでProgress LoadMasterで、ログインせずにOSのコマンドを実行される弱点です。
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやることLoadMasterやMOVEit WAFのバージョンを確かめる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2026-8037
製品Progress LoadMaster
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2026-08-07
米国政府機関の対応期限2026-08-10
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-77(コマンドインジェクション)

何が起きた

通信を振り分ける機器 Progress LoadMaster の API に、コマンドを紛れ込まされる弱点(コマンドインジェクション)が見つかり、実際に悪用が確認されています。いくつかのコマンドの窓口で、受け取った値を無害にしていなかったため、ログインしていない攻撃者に、LoadMaster の機器の上で任意のコマンドを実行されるおそれがあります。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がAPIの窓口に細工した要求を送る → 2. 値がそのままコマンドに組み込まれる → 3. 機器の上でコマンドを実行される1攻撃者がAPIの窓口に細工した要求を送る2値がそのままコマンドに組み込まれる3機器の上でコマンドを実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者がAPIの窓口に細工した要求を送る → 2. 値がそのままコマンドに組み込まれる → 3. 機器の上でコマンドを実行される1攻撃者がAPIの窓口に細工した要求を送る2値がそのままコマンドに組み込まれる3機器の上でコマンドを実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者がAPIの窓口に細工した要求を送る → 2. 値がそのままコマンドに組み込まれる → 3. 機器の上でコマンドを実行される1攻撃者がAPIの窓口に細工した要求を送る2値がそのままコマンドに組み込まれる3機器の上でコマンドを実行される

誰が影響を受ける

Progress LoadMaster の 7.2.60.0 以上 7.2.63.2 未満と 7.2.54.12 以上 7.2.54.18 未満、ECS Connection Manager、ObjectScale Connection Manager、MOVEit WAF の 7.2.60.0 以上 7.2.63.2 未満を使っている組織が影響を受けます。

何をすればいい

7.2.63.2 以降(LoadMaster の 7.2.54 系は 7.2.54.18 以降)へ更新してください。CISA は、この脆弱性について侵害の痕跡がないか調べるよう求めています。

やることチェックリスト

  • LoadMasterやMOVEit WAFのバージョンを確かめる
  • 7.2.63.2以降(7.2.54系は7.2.54.18以降)にする
  • CISAの求めに沿い侵害の痕跡を調べる

用語メモ

LoadMaster
たくさんのサーバーに通信を振り分けて、負荷を分ける機器(ロードバランサー)です。
API 用語集で見る
ほかのプログラムから機能を呼び出して使うための窓口のことです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Progress LoadMaster Command Injection Vulnerability

概要

Progress LoadMaster contains a command injection vulnerability that allows an un-authenticated attacker to execute arbitrary commands on the LoadMaster appliance by exploiting unsanitized input in multiple command endpoints.

推奨対応

Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る