• ひとことでCitrix NetScalerで、GatewayやAAAの設定があるとメモリのあふれから機器を止められる弱点です。
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやること設定にGatewayやAAAの仮想サーバーがあるか確かめる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2026-8452
製品Citrix NetScaler ADC and NetScaler Gateway
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2026-08-26
米国政府機関の対応期限2026-08-29
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-119(メモリバッファの範囲の制限の不備)

何が起きた

Citrix NetScaler ADC と NetScaler Gateway に、メモリのあふれの弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。予測できない動きをしたり、機器が止まってサービスを使えなくなったりするおそれがあります(サービス妨害)。この弱点は、NetScaler を Gateway(SSL VPN、ICA Proxy、CVPN、RDP Proxy)または AAA 仮想サーバーとして設定している場合が対象です。ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が悪用できる条件です。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がGatewayなどに細工した通信を送る → 2. メモリがあふれる → 3. 機器が止まりサービスを使えなくなる1攻撃者がGatewayなどに細工した通信を送る2メモリがあふれる3機器が止まりサービスを使えなくなる攻撃の流れ: 1. 攻撃者がGatewayなどに細工した通信を送る → 2. メモリがあふれる → 3. 機器が止まりサービスを使えなくなる1攻撃者がGatewayなどに細工した通信を送る2メモリがあふれる3機器が止まりサービスを使えなくなる攻撃の流れ: 1. 攻撃者がGatewayなどに細工した通信を送る → 2. メモリがあふれる → 3. 機器が止まりサービスを使えなくなる1攻撃者がGatewayなどに細工した通信を送る2メモリがあふれる3機器が止まりサービスを使えなくなる

誰が影響を受ける

NetScaler ADC と NetScaler Gateway の 14.1(14.1-72.61 より前)と 13.1(13.1-63.18 より前)、NetScaler ADC の 14.1-FIPS(14.1-72.61 FIPS より前)、13.1-FIPS と 13.1-NDcPP(13.1-37.272 より前)のうち、Gateway または AAA 仮想サーバーとして設定している機器が影響を受けます。

何をすればいい

14.1-72.61 以降、または 13.1-63.18 以降へ、できるだけ早く更新してください。FIPS 版は 14.1-72.61 FIPS 以降、13.1-FIPS と NDcPP 版は 13.1-37.272 以降です。設定に「add authentication vserver」か「add vpn vserver」があれば対象です。

やることチェックリスト

  • 設定にGatewayやAAAの仮想サーバーがあるか確かめる
  • 14.1-72.61以降か13.1-63.18以降に更新する
  • FIPS版とNDcPP版はそれぞれの修正版に更新する

用語メモ

NetScaler ADC
ウェブサービスなどの通信を振り分けたり守ったりする、Citrix の機器やソフトのことです。
サービス妨害 用語集で見る
機器を止めたり重くしたりして、サービスを使えなくする攻撃のことです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Citrix NetScaler ADC and NetScaler Gateway Improper Restriction of Operations within the Bounds of a Memory Buffer Vulnerability

概要

Citrix NetScaler ADC and NetScaler Gateway contain an improper restriction of operations within the bounds of a memory buffer vulnerability which could lead to denial of service.

推奨対応

Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る