• ひとことでScreenConnectのクライアントで、接続中に許可なくファイルを送られて実行される弱点です。
  • 深刻度9.9 緊急CVSS v3.1
  • まずやること26.6.5に更新しクライアントも入れ直す

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2026-84869
製品ConnectWise ScreenConnect
深刻度(CVSS)9.9 緊急CVSS v3.1
NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2026-09-11
米国政府機関の対応期限2026-09-14
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-269(権限管理の不備)
CWE-862(認可の欠如)

何が起きた

遠隔操作ソフト ConnectWise ScreenConnect のクライアントに、権限の管理と許可の確認が足りない弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。ある条件のもとで、遠隔操作の接続中に、許可や操作される側(ホスト)の確認なしに、ファイルを送られて実行されるおそれがあります。悪用には、ある程度の権限を持つ利用者として接続していることが必要です。ScreenConnect のサーバーは影響を受けません。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 遠隔操作の接続が行われている → 2. 許可や確認なしにファイルを送られる → 3. 送られたファイルを実行される1遠隔操作の接続が行われている2許可や確認なしにファイルを送られる3送られたファイルを実行される攻撃の流れ: 1. 遠隔操作の接続が行われている → 2. 許可や確認なしにファイルを送られる → 3. 送られたファイルを実行される1遠隔操作の接続が行われている2許可や確認なしにファイルを送られる3送られたファイルを実行される攻撃の流れ: 1. 遠隔操作の接続が行われている → 2. 許可や確認なしにファイルを送られる → 3. 送られたファイルを実行される1遠隔操作の接続が行われている2許可や確認なしにファイルを送られる3送られたファイルを実行される

誰が影響を受ける

ScreenConnect の 26.6.5 より前のバージョンを使っている人や組織が影響を受けます。弱点があるのはクライアント側で、サーバーは影響を受けません。

何をすればいい

自社で運用している場合は 26.6.5 へ更新し、そのあとホストクライアントの再インストールとアクセスエージェントの更新を行ってください(クラウド版は更新済みですが、この2つは必要です)。すぐに更新できない場合は、すべてのロールから TransferFiles の権限を外しましょう。あわせて、知らない利用者がいないか確かめ、パスワードの変更と多要素認証の設定も行いましょう。侵害が疑われる場合は、メーカーの案内に沿って、自社の対応手順で、侵害が疑われるサーバーを隔離し、あとで調べるためのバックアップを取ってください。十分に調べて作り直し、最新の修正を当てるまでは、元に戻さないようにします。メーカーのチェックリストにある、パスワードの再設定、監査ログの確認、すべての技術者の再ログインなども行いましょう。

やることチェックリスト

  • 26.6.5に更新しクライアントも入れ直す
  • すぐ更新できなければTransferFilesの権限を外す
  • 監査ログを確かめ知らない利用者を消す

用語メモ

ScreenConnect
離れた場所からパソコンを操作したり、サポートしたりするためのソフトです。
クライアント
サーバーにつないで使う側のソフトのことです。

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公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

ConnectWise ScreenConnect Improper Privilege Management and Missing Authorization Vulnerability

概要

ConnectWise ScreenConnect contains both an improper privilege management and missing authorization vulnerability that may allow an attacker to transfer and execute files through an active remote session without authorization or host confirmation.

推奨対応

Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る