• ひとことでSangoma Switchvoxで、ログインせずにデータベースへの命令を実行される弱点です。
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやることSwitchvoxのバージョンを確かめる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2026-9586
製品Sangoma Switchvox
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2026-09-02
米国政府機関の対応期限2026-09-05
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-89(SQLインジェクション)

何が起きた

電話のシステム Sangoma Switchvox に、データベースへの命令を紛れ込まされる弱点(SQL インジェクション)が見つかり、実際に悪用が確認されています。/pa という窓口で、送られてきた値をそのままデータベース(PostgreSQL)への命令に組み込んでいました。そのため、ログインしていない攻撃者に、細工した1回の要求で、任意の SQL の命令を実行されるおそれがあります。データベースの操作だけでなく、遠隔からプログラムを実行されるおそれもあります。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が/paの窓口に細工した要求を送る → 2. 値がそのままSQLの命令に組み込まれる → 3. 任意のSQLの命令を実行される1攻撃者が/paの窓口に細工した要求を送る2値がそのままSQLの命令に組み込まれる3任意のSQLの命令を実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が/paの窓口に細工した要求を送る → 2. 値がそのままSQLの命令に組み込まれる → 3. 任意のSQLの命令を実行される1攻撃者が/paの窓口に細工した要求を送る2値がそのままSQLの命令に組み込まれる3任意のSQLの命令を実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が/paの窓口に細工した要求を送る → 2. 値がそのままSQLの命令に組み込まれる → 3. 任意のSQLの命令を実行される1攻撃者が/paの窓口に細工した要求を送る2値がそのままSQLの命令に組み込まれる3任意のSQLの命令を実行される

誰が影響を受ける

Sangoma Switchvox(オンプレミス版)の 8.2.2.1 以降、8.4.0.2 より前のバージョンを使っている組織が影響を受けます。

何をすればいい

Switchvox を 8.4.0.2 以降に更新してください。CISA は、この脆弱性について侵害の痕跡がないか調べるよう求めています。

やることチェックリスト

  • Switchvoxのバージョンを確かめる
  • Switchvoxを8.4.0.2以降に更新する
  • 侵害の痕跡がないか調べる

用語メモ

SQL インジェクション 用語集で見る
入力に、データベースへの命令(SQL)を紛れ込ませて、不正な操作をさせる攻撃のことです。
PostgreSQL
データを整理してしまっておくための、広く使われているデータベースのソフトです。

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公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Sangoma Switchvox SQL Injection Vulnerability

概要

Sangoma Switchvox contains a SQL injection vulnerability which allows an unauthenticated remote attacker to execute arbitrary SQL statements against the backend PostgreSQL database using a single crafted request, including database operations and remote code execution.

推奨対応

Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る