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POODLE(CVE-2014-3566)

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公開日:

過去の事例 この記事は過去に話題になった脆弱性の解説です。現在の状況は公式情報でご確認ください。

基本情報(データから表示)

通称POODLE
CVE番号CVE-2014-3566
いつ起きたかNVD に登録された日: 2014-10-15
KEV に追加された日: KEV に未掲載
製品不明(KEV に未掲載のため)
深刻度(CVSS)3.4 注意CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:N/A:N
弱点の種類(CWE)CWE-310, CWE-329

何が起きた

POODLEと呼ばれる、SSL 3.0という通信の仕組みそのものの弱点です。攻撃者は通信の途中に入り込み(中間者攻撃)、より安全なTLSではなくSSL 3.0を使わせて、暗号化された通信の中身を読み取ります。攻撃の条件として、被害者側の操作も必要とされています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が通信の途中に入り込む → 2. SSL 3.0を使うように格下げさせる → 3. 暗号化された通信の中身を読み取る1攻撃者が通信の途中に入り込む2SSL 3.0を使うように格下げさせる3暗号化された通信の中身を読み取る攻撃の流れ: 1. 攻撃者が通信の途中に入り込む → 2. SSL 3.0を使うように格下げさせる → 3. 暗号化された通信の中身を読み取る1攻撃者が通信の途中に入り込む2SSL 3.0を使うように格下げさせる3暗号化された通信の中身を読み取る

誰が影響を受ける

SSL 3.0を使える状態のサーバーやブラウザなどを使っている人や組織が影響を受けます。SSL 3.0の仕組みそのものの欠陥なので、OpenSSL 1.0.1iまでに限らず、SSL 3.0を使えるさまざまな製品が対象です。

何をすればいい

SSL 3.0自体の修正版はないため、いちばん有効な対策はSSL 3.0を無効にすることです。サーバーやブラウザなどの設定で、SSL 3.0を無効にしてください。あわせて、TLS_FALLBACK_SCSVに対応した版(OpenSSL 1.0.1j、1.0.0o、0.9.8zc以降など)を使うと、SSL 3.0への格下げを防ぎやすくなります。ただし、サーバーと利用者側の両方が対応している必要があります。公式の案内も確認しましょう。

やることチェックリスト

用語メモ

SSL 3.0
インターネットの通信を暗号化する仕組み(SSL)の古い版です。今は、より安全なTLSが使われています。
中間者攻撃
通信する2者の間に攻撃者が割り込み、やり取りを盗み見たり書き換えたりする攻撃です。
TLS
SSLの後継で、インターネットの通信を暗号化するための仕組みです。

元データ(英語)

説明(NVD)

The SSL protocol 3.0, as used in OpenSSL through 1.0.1i and other products, uses nondeterministic CBC padding, which makes it easier for man-in-the-middle attackers to obtain cleartext data via a padding-oracle attack, aka the "POODLE" issue.

この脆弱性は、CISA KEV(悪用が確認された脆弱性の一覧)には載っていません。

公式情報