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BlueKeep(CVE-2019-0708)
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公開日:
過去の事例 この記事は過去に話題になった脆弱性の解説です。現在の状況は公式情報でご確認ください。
基本情報(データから表示)
| 通称 | BlueKeep |
|---|---|
| CVE番号 | CVE-2019-0708 |
| いつ起きたか | NVD に登録された日: 2019-05-16 KEV に追加された日: 2021-11-03 |
| 製品 | Microsoft Remote Desktop Services |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-416 |
何が起きた
Microsoftの「リモートデスクトップ サービス」(以前の名前はターミナル サービス)に弱点がありました。ログインしていない攻撃者が、RDPという通信方式で対象の機器につなぎ、細工した要求を送ると、攻撃者が好きに選んだプログラムを実行できてしまいます(リモートコード実行)。NVDの評価では、ネットワーク越しに、特別な権限も被害者の操作もなしに悪用できるとされています。KEVでは、ランサムウェアの攻撃に使われたことが確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Microsoftのリモートデスクトップ サービスが動いている機器が対象です。影響を受ける具体的なWindowsのバージョンは、このデータからは不明です。
何をすればいい
古い事例ですが、今でも更新されていないWindowsで、リモートデスクトップ サービスが動いていないか確認してください。見つかった場合は、メーカー(Microsoft)の案内に従って更新プログラムを適用し、詳しくは公式情報を確認してください。
用語メモ
- RDP(リモートデスクトップ プロトコル)
- 離れた場所のWindowsの画面を、ネットワーク越しに操作するための通信の決まりです。
- リモートコード実行
- 攻撃者がネットワーク越しに、相手のコンピューターで好きなプログラムを動かせてしまうことです。
- ランサムウェア
- データを勝手に暗号化して使えなくし、元に戻す代わりに身代金を要求する不正なプログラムです。
元データ(英語)
Microsoft Remote Desktop Services Remote Code Execution Vulnerability
概要(CISA KEV)
Microsoft Remote Desktop Services, formerly known as Terminal Service, contains an unspecified vulnerability that allows an unauthenticated attacker to connect to the target system using RDP and send specially crafted requests. Successful exploitation allows for remote code execution. The vulnerability is also known under the moniker of BlueKeep.
説明(NVD)
A remote code execution vulnerability exists in Remote Desktop Services formerly known as Terminal Services when an unauthenticated attacker connects to the target system using RDP and sends specially crafted requests, aka 'Remote Desktop Services Remote Code Execution Vulnerability'.