- ひとことでInternet Explorer で、細工したサイトを見るだけでプログラムを動かされる弱点
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることInternet Explorer を使うのをやめる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2013-3163 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft Internet Explorer |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-03-30 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-04-20 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-94(コードインジェクション) |
何が起きた
Microsoft の Internet Explorer に、メモリの扱いを誤る弱点(メモリ破損)が見つかり、実際に悪用が確認されています。攻撃者が用意した細工したウェブサイトを開くと、攻撃者が選んだプログラムを動かされたり、ブラウザーが止まったりするおそれがあります。攻撃者はネットワーク経由で、ログインなしに悪用できますが、利用者がそのページを開くという操作が必要です。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
NVD の説明では、Internet Explorer 8 から 10 が影響を受けます。Microsoft はこの弱点をセキュリティ情報 MS13-055(2846071)で修正しています。CISA は、この製品はすでにサポートが終わっている(end-of-life)としています。
何をすればいい
Internet Explorer は使い続けず、使うのをやめてください。Microsoft のライフサイクルのページでは、Internet Explorer 10 のサポート終了日は 2020 年 2 月 1 日(太平洋時間)で、Internet Explorer 11 のデスクトップアプリも Windows 10 の半期チャネルでは 2022 年 6 月 15 日にサポートが終わっています。Microsoft は、Microsoft Edge の IE モードへの移行を勧めています。古い Windows で Internet Explorer がまだ使われている場合は、公式の案内を確認し、サポートのある環境へ置き換えてください。
やることチェックリスト
- Internet Explorer を使うのをやめる
- Microsoft Edge に移行する
- 古いサイトは Edge の IE モードで開く
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(learn.microsoft.com)
- 公式の対策の出典(learn.microsoft.com)
- 公式の対策の出典(learn.microsoft.com)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Microsoft Internet Explorer Memory Corruption Vulnerability
概要
Microsoft Internet Explorer contains a memory corruption vulnerability that allows remote attackers to execute code or cause a denial of service via a crafted website.
推奨対応
The impacted product is end-of-life and should be disconnected if still in use.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る