- ひとことでIBM InfoSphere BigInsights の API の弱点で、権限のないデータを扱われる問題
- 深刻度6.5 警告CVSS v3.1
- まずやること使い続けている BigInsights を切り離す
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2013-3993 |
|---|---|
| 製品 | IBM InfoSphere BigInsights |
| 深刻度(CVSS) | 6.5 警告CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2022-05-25 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-06-15 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-264 |
何が起きた
IBM InfoSphere BigInsights の一部の API(外部から機能を呼び出す窓口)が、受け取った値を確かめない弱点が見つかり、実際に悪用されたことが確認されています。値を細工すると、本来は触れないファイルやフォルダーを指定でき、データを読む・書く・変える・消すことができる可能性があります。NVD に登録された CISA の評価では、ネットワーク経由で、一般利用者程度の権限(ログイン済み)を持つ攻撃者が、利用者の操作なしに悪用できるとされています。CISA によると、ランサムウェア攻撃での悪用も確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
IBM によると、InfoSphere BigInsights の 1.1 から 3.0 までが影響を受けます(NVD の説明では 2.1.0.3 より前とされています)。CISA は、この製品はサポートが終わっている(end-of-life)としています。
何をすればいい
CISA は、サポートが終わった製品なので、まだ使っている場合は切り離すよう求めています。IBM の案内では、2.1 と 2.1.0.2 は 2.1.0.3 に、3.0 は 3.0.0.1 に更新し、1.1 から 2.0 は IBM のサポート窓口に連絡するよう書かれています。公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- 使い続けている BigInsights を切り離す
- 2.1 系は 2.1.0.3、3.0 は 3.0.0.1 に更新する
- 1.1 から 2.0 は IBM のサポート窓口に連絡する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
IBM InfoSphere BigInsights Invalid Input Vulnerability
概要
Certain APIs within BigInsights can take invalid input that might allow attackers unauthorized access to read, write, modify, or delete data.
推奨対応
The impacted product is end-of-life and should be disconnected if still in use.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る