- ひとことでInternet Explorer の XMLDOM の弱点で、パソコン内の情報を探られる問題
- 深刻度6.5 警告CVSS v3.1
- まずやることMS14-052 の更新プログラムを適用する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2013-7331 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft Internet Explorer |
| 深刻度(CVSS) | 6.5 警告CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:L |
| KEVへの追加日 | 2022-05-25 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-06-15 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-200(権限のない人への機密情報の露出) |
何が起きた
Internet Explorer で使われる Microsoft.XMLDOM という ActiveX コントロールに、パソコンやネットワーク内の情報を探れてしまう弱点が見つかり、実際に悪用されたことが確認されています。エラーの番号を調べることで、パソコン内のファイルの場所、共有フォルダーの場所、社内のコンピューター名や IP アドレスがあるかどうかを知られる可能性があり、ウイルス対策ソフトが入っているかを見抜くのに使われるおそれがあります。NVD に登録された CISA の評価では、ネットワーク経由で、攻撃者に権限は要らず、利用者の操作も不要とされています。一方、Microsoft は、攻撃者は利用者に細工したサイトを見せる必要があり、無理やり見せることはできないと説明しています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
NVD によると、Windows 8.1 以前の Microsoft Windows が影響を受けます。Internet Explorer 11 のデスクトップアプリは、一部の Windows でサポートが終わっていると Microsoft のライフサイクルのページに書かれています。
何をすればいい
Microsoft のセキュリティ情報 MS14-052(KB 2977629)の更新プログラムが適用されているか確認してください。Microsoft は、この弱点の回避策はないとしています。Microsoft は Internet Explorer から Microsoft Edge(IE モード)への移行を勧めているので、Internet Explorer は使い続けないでください。あわせて公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- MS14-052 の更新プログラムを適用する
- Internet Explorer から Microsoft Edge に移行する
- 知らないサイトへのリンクは開かないようにする
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(learn.microsoft.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(learn.microsoft.com)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Microsoft Internet Explorer Information Disclosure Vulnerability
概要
An information disclosure vulnerability exists in Internet Explorer which allows resources loaded into memory to be queried. This vulnerability could allow an attacker to detect anti-malware applications.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る