- ひとことでCisco Prime DCNM で、ログインなしにサーバーのファイルを読まれる弱点です。
- 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
- まずやることCisco Prime DCNM を 7.1(1) 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2015-0666 |
|---|---|
| 製品 | Cisco Prime Data Center Network Manager (DCNM) |
| 深刻度(CVSS) | 7.5 重要CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2022-03-25 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-04-15 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-22(パストラバーサル) |
何が起きた
データセンターのネットワークを管理する Cisco Prime Data Center Network Manager (DCNM) の fmserver サーブレットに、ディレクトリトラバーサル(ファイルの場所の指定を細工して、本来見せない場所に手を伸ばす攻撃)の弱点が見つかりました。細工したファイルの場所を送ると、任意の(攻撃者が好きに選べる)ファイルを読めてしまいます。NVD に登録された CISA の評価でも Cisco の勧告でも、ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が悪用できるとされています。実際に悪用が確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Cisco の勧告では、Cisco Prime DCNM の 6.3(1) 以降で 7.1(1) より前のリリースが、Windows 版と Linux 版の両方で影響を受けます。6.3(1) より前のリリースは影響を受けません。
何をすればいい
Cisco の勧告では、修正版は 7.1(1) で、回避策はありません。7.1(1) 以降に更新されているか確認します。Cisco は、引き続き修正版への更新を強く勧めています。あわせて、メーカーの公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- Cisco Prime DCNM を 7.1(1) 以降に更新する
- 使っている DCNM のリリース番号を確かめる
- Windows 版と Linux 版の両方の DCNM を更新する
用語メモ
- ディレクトリトラバーサル 用語集で見る
- ファイルの場所の指定に .. などを入れて、本来見せない場所のファイルを読み出す攻撃です。
- サーブレット
- ウェブサーバーの上で動き、届いた要求に応じて処理をする Java の小さなプログラムです。
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Cisco Prime Data Center Network Manager (DCNM) Directory Traversal Vulnerability
概要
Directory traversal vulnerability in the fmserver servlet in Cisco Prime Data Center Network Manager (DCNM) allows remote attackers to read arbitrary files.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る