- ひとことでInternet Explorer で、細工したサイトを見るとメモリー内の情報が漏れる弱点です
- 深刻度4.3 警告CVSS v3.1
- まずやることMS17-006 の更新が当たっているか確認する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2017-0059 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft Internet Explorer |
| 深刻度(CVSS) | 4.3 警告CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:L/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2022-03-28 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-04-18 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-200(権限のない人への機密情報の露出) |
何が起きた
Microsoft Internet Explorer に、ブラウザーのメモリーの中にある大事な情報を外から読み取られてしまう弱点が見つかりました。攻撃者が細工した Web サイトを利用者が開くと、その情報を盗まれるおそれがあり、盗まれた情報はさらに攻撃を進めるために使われるおそれがあります。離れた場所から、ログイン不要で狙えますが、利用者がそのサイトを開く必要があります。この弱点は、実際に悪用されたことが確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Internet Explorer 9 から 11 を使っている人・組織です。Microsoft のセキュリティ情報 MS17-006 の更新を当てていないパソコンが対象です。なお Internet Explorer 11 のデスクトップアプリは、Windows 10 の半期チャネルでは 2022年6月15日にサポートが終わっています。
何をすればいい
MS17-006(4013073)の更新が当たっているか確認してください。Microsoft はこの弱点の回避策を示していないため、更新で直すことが基本です。Internet Explorer 11 のデスクトップアプリは Windows 10 の半期チャネルでサポートが終わっており、Microsoft は Microsoft Edge(古いサイトには IE モード)への移行を勧めているので、Microsoft Edge に移ってください。公式の案内も確認してください。
やることチェックリスト
- MS17-006 の更新が当たっているか確認する
- Internet Explorer をやめ Microsoft Edge に移行する
- 知らない相手から届いたリンクを開かないようにする
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(learn.microsoft.com)
- 公式の対策の出典(learn.microsoft.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Microsoft Internet Explorer Information Disclosure Vulnerability
概要
Microsoft Internet Explorer allow remote attackers to obtain sensitive information from process memory via a crafted web site.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る