- ひとことでCisco Catalyst 6800 Series Switches の VPLS の処理で、ラインカードを止められる弱点
- 深刻度6.5 警告CVSS v3.1
- まずやることshow vfi で VPLS の設定があるか調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2017-12238 |
|---|---|
| 製品 | Cisco Catalyst 6800 Series Switches |
| 深刻度(CVSS) | 6.5 警告CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:A/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-03-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-03-24 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-399 |
何が起きた
Cisco Catalyst 6800 Series Switches 向けの Cisco IOS の VPLS(離れた拠点を1つの LAN のようにつなぐ仕組み)の処理に、メモリの管理の問題があります。攻撃者が MAC アドレスの表に大量の項目を作らせると、C6800-16P10G または C6800-16P10G-XL のラインカードが落ちて、通信が止まる(サービス妨害)おそれがあります。攻撃者は同じネットワーク内から、ログインなしで、利用者の操作もなしに悪用できます。CISA は実際の悪用を確認していますが、Cisco の勧告では、悪用の報告は把握していないと書かれています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
NVD によると、Cisco Catalyst 6800 Series Switches 用の Cisco IOS 15.0 から 15.4 が対象です。Cisco によると、Supervisor Engine 6T と一緒に C6800-16P10G または C6800-16P10G-XL のラインカードを使い、VPLS を設定していて、そのラインカードが中心側の MPLS のインターフェースになっている機器が影響を受けます。Cisco IOS XE Software、Cisco IOS XR Software、Cisco NX-OS Software は影響を受けないと確認されています。
何をすればいい
Cisco は修正したソフトウェアを公開しており、この弱点を避ける回避策はないとしています。Cisco IOS Software Checker で修正版を調べ、更新してください。VPLS が設定されているかは show vfi コマンドで確かめられます。あわせて Cisco の公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- show vfi で VPLS の設定があるか調べる
- 対象のラインカードを使っているか調べる
- Cisco の修正版のソフトウェアに更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Cisco Catalyst 6800 Series Switches VPLS Denial-of-Service Vulnerability
概要
A vulnerability in the Virtual Private LAN Service (VPLS) code of Cisco IOS for Cisco Catalyst 6800 Series Switches could allow an unauthenticated, adjacent attacker to cause a denial of service.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る