- ひとことでZyxel P660HN-T1A ルーターで、外から命令を送り込まれる弱点です。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることルーターの型番とファームウェアの版を調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2017-18368 |
|---|---|
| 製品 | Zyxel P660HN-T1A Routers |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-08-07 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-08-28 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-78(OSコマンドインジェクション) |
何が起きた
Zyxel のルーター P660HN-T1A で、ログを別の機器に送る機能(Remote System Log forwarding)に、コマンドインジェクションの弱点が見つかりました。ViewLog.asp というページの remote_host という入力欄を通じて、ログインしていない攻撃者が、ネットワーク経由で命令を送り込めます。CISA によると、実際の悪用も確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
NVD の説明では、TrueOnline が配布した Zyxel P660HN-T1A v1 ルーターで、ファームウェア 7.3.15.0 v001 / 3.40(ULM.0)b31 のものが影響を受けます。Zyxel の勧告では、影響を受けるのはファームウェア 3.40(ULM.0)b3 とされています。Zyxel によると、最新のファームウェア 3.40(BYF.11) を入れた P660HN-T1A は影響を受けません。P660HN-T1A は、サポートが終わった製品です。
何をすればいい
Zyxel は、P660HN-T1A はサポートが終わった製品のため、新しい世代の製品に置き換えるよう強く勧めています。使い続けている場合は、ファームウェアが最新の 3.40(BYF.11) になっているか確かめてください。Zyxel によると、最新のファームウェアは地域の Zyxel のサポートに問い合わせて入手します。インターネットサービスプロバイダー(ISP)から受け取った機器なら、その ISP に問い合わせてください。CISA は、対策ができない場合は製品の使用をやめるよう求めています。
やることチェックリスト
- ルーターの型番とファームウェアの版を調べる
- ファームウェアが 3.40(BYF.11) か確かめる
- 新しい世代のルーターに置き換える
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Zyxel P660HN-T1A Routers Command Injection Vulnerability
概要
Zyxel P660HN-T1A routers contain a command injection vulnerability in the Remote System Log forwarding function, which is accessible by an unauthenticated user and exploited via the remote_host parameter of the ViewLog.asp page.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る