- ひとことでGoogle Chrome の V8 で、メモリーが壊れてコードを実行される弱点です。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることパソコンの Chrome を 57.0.2987.98 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2017-5030 |
|---|---|
| 製品 | Google Chromium V8 |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-06-08 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-06-22 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-125(範囲外の読み取り) |
何が起きた
Google Chrome の中で JavaScript を動かす部品 V8 で、特定の複雑なデータの扱いを誤り、メモリーが壊れる弱点(メモリー破損)が見つかりました。細工された HTML ページを開くと、攻撃者が任意の(攻撃者が好きに選べる)コードを実行できるおそれがあります。ネットワーク経由で離れた場所からログイン不要で狙えますが、利用者がページを開く操作が必要です。この弱点は、実際の攻撃での悪用が確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Linux、Windows、Mac で 57.0.2987.98 より前の Google Chrome、Android で 57.0.2987.108 より前の Google Chrome を使っている人が対象です。CISA によると、Chromium を使う他のブラウザ(Microsoft Edge や Opera など)にも影響する可能性があります。
何をすればいい
Google Chrome を、パソコンでは 57.0.2987.98 以降、Android では 57.0.2987.108 以降に更新されているか確認してください。Chromium を使う他のブラウザも、それぞれのメーカーの更新を当ててください。あわせて、メーカーの公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- パソコンの Chrome を 57.0.2987.98 以降に更新する
- Android の Chrome を 57.0.2987.108 以降に更新する
- Chromium を使う他のブラウザも更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Google Chromium V8 Memory Corruption Vulnerability
概要
Google Chromium V8 Engine contains a memory corruption vulnerability that allows a remote attacker to execute code via a crafted HTML page. This vulnerability could affect multiple web browsers that utilize Chromium, including, but not limited to, Google Chrome, Microsoft Edge, and Opera.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る