- ひとことでChrome などの V8 で、細工したページから好きなコードを動かされる弱点です。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることChrome を 70.0.3538.67 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2018-17463 |
|---|---|
| 製品 | Google Chromium V8 |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-06-08 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-06-22 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | 不明 |
何が起きた
Google Chrome などで JavaScript を動かす部品 V8 で、処理が引き起こす影響の見積もりを誤るため、細工した HTML のページからサンドボックスの中で任意の(攻撃者が好きに選べる)コードを動かされる弱点が見つかりました。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログインなしに悪用できますが、利用者がページを開くなどの操作が必要です。この弱点は実際の攻撃での悪用が確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
NVD の説明では、Google Chrome の 70.0.3538.64 より前が影響を受けます。一方、Google のリリースノートでは、この修正は Chrome 70.0.3538.67 の公開に含まれています。CISA は、Microsoft Edge や Opera など、Chromium を使うほかのブラウザにも影響する可能性があるとしています。
何をすればいい
Google Chrome を最新版に更新してください。Google のリリースノートでは 70.0.3538.67 で修正されているため、少なくともそれ以降になっているか確かめてください。Microsoft Edge や Opera など Chromium を使うブラウザも、各メーカーの案内に従って更新してください。あわせて公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- Chrome を 70.0.3538.67 以降に更新する
- Edge など Chromium を使うブラウザも更新する
- 知らない相手から届いたリンクを開かないようにする
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Google Chromium V8 Remote Code Execution Vulnerability
概要
Google Chromium V8 Engine contains an unspecified vulnerability that allows a remote attacker to execute code inside a sandbox via a crafted HTML page. This vulnerability could affect multiple web browsers that utilize Chromium, including, but not limited to, Google Chrome, Microsoft Edge, and Opera.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る