- ひとことでInternet Explorer のスクリプト処理で、メモリを壊されてしまう弱点です。
- 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
- まずやること2019年4月以降の Windows の更新を入れる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2019-0752 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft Internet Explorer |
| 深刻度(CVSS) | 7.5 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-02-15 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-08-15 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-843(型の取り違え) |
何が起きた
Internet Explorer の中でスクリプト(Web ページの中の小さなプログラム)を動かす部分が、メモリ上のデータを扱う方法に弱点が見つかりました。悪用されると、離れた場所からコードを実行される可能性があります。NVD の評価では、ログインは不要ですが、利用者がページを開くなどの操作が必要です。CISA によると、実際の悪用が確認されており、ランサムウェアでの悪用も確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Internet Explorer 10 と Internet Explorer 11 を使っている人・組織が対象です。Microsoft は 2019年4月9日に修正を公開しています。なお、Internet Explorer 11 のデスクトップアプリは、Windows 10 の一部の版でのサポートが 2022年6月15日に終わっています。
何をすればいい
Windows Update などで、2019年4月以降のセキュリティ更新(例: KB4493441、KB4493446、KB4493472 など。Windows の版によって番号が違います)が入っているか確認してください。Microsoft は、Internet Explorer から Microsoft Edge の IE モードに移ることをすすめています。メーカーの公式の案内も確認してください。
やることチェックリスト
- 2019年4月以降の Windows の更新を入れる
- Internet Explorer を使うのをやめる
- Microsoft Edge の IE モードに移る
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Microsoft Internet Explorer Type Confusion Vulnerability
概要
A remote code execution vulnerability exists in the way that the scripting engine handles objects in memory in Internet Explorer
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る