- ひとことでWindows の認証の扱いの不具合で、権限を高い状態に上げられる弱点です。
- 深刻度7.8 重要CVSS v3.1
- まずやることWindows Update で更新プログラムを入れる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2019-1322 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft Windows |
| 深刻度(CVSS) | 7.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-03-15 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-04-05 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | 不明 |
何が起きた
Windows が認証の要求(本人かどうかを確かめるやり取り)を正しく扱わない弱点がありました。すでにその機器を使える攻撃者が、細工したアプリを動かすことで、高い権限の状態でプログラムを動かせるおそれがあります。Microsoft の公開時点では悪用は確認されていませんでしたが、その後 CISA の KEV に悪用が確認された脆弱性として載り、ランサムウェアの攻撃での利用も確認されています。なお、NVD の説明では、CVE-2019-1320 と CVE-2019-1340 はこれとは別の弱点です。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Microsoft によると、Windows 10 Version 1803、1809、1903、Windows Server 2019、Windows Server, version 1803 と version 1903 の Server Core installation が影響を受けます。
何をすればいい
Windows Update で、この弱点を直す更新プログラムが入っているか確認してください。Microsoft は、更新プログラムで Windows の認証の要求の扱い方を直したと説明しています。詳しくは公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- Windows Update で更新プログラムを入れる
- Windows Server 2019 も更新が済んだか調べる
- Windows 10 の 1803、1809、1903 を更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Microsoft Windows Privilege Escalation Vulnerability
概要
A privilege escalation vulnerability exists when Windows improperly handles authentication requests. An attacker who successfully exploited this vulnerability could run processes in an elevated context.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る