- ひとことでApple 製品の WebKit に、細工した Web ページで任意のコードを実行される弱点があります
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることiOS を 12.2 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2019-8506 |
|---|---|
| 製品 | Apple Multiple Products |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-05-04 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-05-25 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-843(型の取り違え) |
何が起きた
Apple の複数の製品で使われている Web 表示の部品 WebKit に、型の取り違え(タイプコンフュージョン)の弱点が見つかりました。細工した Web コンテンツを処理すると、任意のコード(攻撃者が好きに選べるプログラム)を実行されるおそれがあります。この弱点は実際の攻撃で悪用されたことが確認されています。NVD の評価では、特別な権限がなくても、利用者に Web ページを見せるなどの操作をさせることで、離れた場所から悪用できるとされています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
iPhone、iPad、Apple TV、Apple Watch、Mac の Safari、Windows 版の iTunes と iCloud を使っている人が対象です。iOS 12.2、tvOS 12.2、watchOS 5.2、Safari 12.1、iTunes 12.9.4 for Windows、iCloud for Windows 7.11 より前の版が影響を受けます。
何をすればいい
iOS 12.2、tvOS 12.2、watchOS 5.2、Safari 12.1、iTunes 12.9.4 for Windows、iCloud for Windows 7.11 以降に更新されているか確認してください。あわせて Apple の公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- iOS を 12.2 以降に更新する
- Safari を 12.1 以降に更新する
- Windows の iTunes と iCloud を更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(support.apple.com)
- 公式の対策の出典(support.apple.com)
- 公式の対策の出典(support.apple.com)
- 公式の対策の出典(support.apple.com)
- 公式の対策の出典(support.apple.com)
- 公式の対策の出典(support.apple.com)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Apple Multiple Products Type Confusion Vulnerability
概要
A type confusion issue affecting multiple Apple products allows processing of maliciously crafted web content, leading to arbitrary code execution.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る