- ひとことでApple macOS の Security 部分にある、アプリに高い権限を取られるおそれのある弱点です。
- 深刻度7.8 重要CVSS v3.1
- まずやることMojave を 10.14.4 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2019-8526 |
|---|---|
| 製品 | Apple macOS |
| 深刻度(CVSS) | 7.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-04-17 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-05-08 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-416(解放済みメモリの使用) |
何が起きた
Apple macOS の Security という部分に、使い終わって解放したメモリをもう一度使ってしまう弱点(use-after-free)が見つかりました。Apple によると、悪用されるとアプリが本来より高い権限を得られる可能性があります。この弱点は、実際の攻撃で悪用されたことが確認されています。
誰が影響を受ける
Apple の案内では、macOS Sierra 10.12.6、macOS High Sierra 10.13.6、macOS Mojave 10.14.3 が対象です。これらの古い macOS を使っている Mac の利用者・管理者が影響を受けます。
何をすればいい
Apple はこの弱点を macOS Mojave 10.14.4 で直しています。High Sierra と Sierra 向けには、Security Update 2019-002 High Sierra と Security Update 2019-002 Sierra が出ています。お使いの Mac がこれらの更新以降になっているか確認してください。あわせて Apple の公式の案内を確認し、メーカーの案内に従って更新してください。
やることチェックリスト
- Mojave を 10.14.4 以降に更新する
- High Sierra に Security Update 2019-002 を適用する
- Sierra に Security Update 2019-002 を適用する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Apple macOS Use-After-Free Vulnerability
概要
Apple macOS contains a use-after-free vulnerability that could allow for privilege escalation.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る