- ひとことでSonicWall Email Security で、ログインなしに管理者アカウントを作られる弱点です。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることWindows 版を 10.0.9.6103 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-20021 |
|---|---|
| 製品 | SonicWall SonicWall Email Security |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2021-11-17 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-306(重要な機能での認証の欠如) |
何が起きた
SonicWall Email Security に、権限の管理が正しくない弱点が見つかりました。攻撃者が細工した HTTP の要求を送るだけで、管理者のアカウントを作れてしまいます。攻撃者はネットワーク経由で、ログインなしに、利用者の操作も必要とせずに悪用できます。CISA によると、この弱点は CVE-2021-20022、CVE-2021-20023 と組み合わせた攻撃で使われ、ランサムウェアでの悪用も確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
SonicWall によると、オンプレミス(自社設置)の Email Security の 10.0.9 以前と、Hosted Email Security の 10.0.9 以前が影響を受けます。
何をすればいい
オンプレミスの Email Security は、Windows 版を 10.0.9.6103 以降に、アプライアンス版を 10.0.9.6105 以降に更新してください。Hosted Email Security は SonicWall が自動で 10.0.9.6103 に更新しているため、利用者の作業は不要です。あわせて SonicWall の公式の案内(SNWLID-2021-0007)を確認してください。
やることチェックリスト
- Windows 版を 10.0.9.6103 以降に更新する
- アプライアンス版を 10.0.9.6105 以降に更新する
- Email Security のバージョンが 10.0.9 以前か調べる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(psirtapi.global.sonicwall.com)
- 公式の対策の出典(psirt.global.sonicwall.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
SonicWall Email Security Improper Privilege Management Vulnerability
概要
SonicWall Email Security contains an improper privilege management vulnerability that allows an attacker to create an administrative account by sending a crafted HTTP request to the remote host. This vulnerability has known usage in a SonicWall Email Security exploit chain along with CVE-2021-20022 and CVE-2021-20023 to achieve privilege escalation.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る