- ひとことでSonicWall Email Security で、ログイン済みの攻撃者がファイルを読める弱点です。
- 深刻度4.9 警告CVSS v3.1
- まずやることWindows 版を 10.0.9.6173 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-20023 |
|---|---|
| 製品 | SonicWall SonicWall Email Security |
| 深刻度(CVSS) | 4.9 警告CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2021-11-17 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-22(パストラバーサル) |
何が起きた
SonicWall Email Security に、ファイルの場所の指定を細工して、サーバー上の任意の(攻撃者が好きに選べる)ファイルを読める弱点(パストラバーサル)が見つかりました。攻撃者はネットワーク経由で悪用できますが、NVD の評価では管理者などの高い権限でログインしている必要があります。CISA によると、この弱点は CVE-2021-20021、CVE-2021-20022 と組み合わせた攻撃で使われ、ランサムウェアでの悪用も確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
SonicWall によると、オンプレミス(自社設置)の Email Security の 10.0.9 以前と、Hosted Email Security の 10.0.9 以前が影響を受けます。
何をすればいい
オンプレミスの Email Security は、Windows 版を 10.0.9.6173 以降に、アプライアンス版を 10.0.9.6177 以降に更新してください。Hosted Email Security は SonicWall が自動で 10.0.9.6173 に更新しているため、利用者の作業は不要です。あわせて SonicWall の公式の案内(SNWLID-2021-0010)を確認してください。
やることチェックリスト
- Windows 版を 10.0.9.6173 以降に更新する
- アプライアンス版を 10.0.9.6177 以降に更新する
- Email Security のバージョンが 10.0.9 以前か調べる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(psirtapi.global.sonicwall.com)
- 公式の対策の出典(psirt.global.sonicwall.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
SonicWall Email Security Path Traversal Vulnerability
概要
SonicWall Email Security contains a path traversal vulnerability that allows a post-authenticated attacker to read files on the remote host. This vulnerability has known usage in a SonicWall Email Security exploit chain along with CVE-2021-20021 and CVE-2021-20022 to achieve privilege escalation.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る