- ひとことでPulse Connect Secure の会議室の機能で、ログイン済みの人が root で命令を動かせる弱点です。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることIntegrity Checker Toolで被害を調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-22894 |
|---|---|
| 製品 | Ivanti Pulse Connect Secure |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-05-03 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-94(コードインジェクション) |
何が起きた
Pulse Connect Secure に、データの入れ物からあふれる書き込みが起きるバッファオーバーフローの弱点が見つかりました。CVE の記録によると、ログイン済みの攻撃者が細工した会議室(meeting room)を使い、root(いちばん強い管理者)の権限で任意のコードを実行できるおそれがあります。NVD の評価では、ネットワーク経由で、一般利用者程度の権限を持つ攻撃者が、利用者の操作なしに悪用できます。CISA は実際に悪用されたことを確認しています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Pulse Connect Secure(現在は Ivanti の製品)を使っている組織が対象です。CVE の記録によると、9.1R11.4 より前のバージョンが影響を受けます。
何をすればいい
Pulse Secure の勧告 SA44784 に従い、Pulse Connect Secure を 9.1R11.4 以降に更新してください。Pulse Secure は、更新の前に最新の Integrity Checker Utility を実行して、機器が被害を受けていないか確かめるよう求めています。すぐに更新できない場合は、Pulse Secure が配る回避策(Workaround-2104.xml)を読み込むと緩和できます。この回避策は Windows File Share Browser と Pulse Secure Collaboration の機能を止めます。9.1R11.4 を当てたら、回避策を外してください。
やることチェックリスト
- Integrity Checker Toolで被害を調べる
- 9.1R11.4 以降に更新する
- すぐ更新できなければ回避策を読み込む
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(services.nvd.nist.gov)
- 公式の対策の出典(web.archive.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Ivanti Pulse Connect Secure Collaboration Suite Buffer Overflow Vulnerability
概要
Ivanti Pulse Connect Secure Collaboration Suite contains a buffer overflow vulnerabilities that allows a remote authenticated users to execute code as the root user via maliciously crafted meeting room.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る