- ひとことでPulse Connect Secure で、ログイン済みの利用者に命令を実行される弱点
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることIntegrity Checker Toolで被害を調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-22899 |
|---|---|
| 製品 | Ivanti Pulse Connect Secure |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-05-03 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-77(コマンドインジェクション) |
何が起きた
Ivanti の Pulse Connect Secure に、外から送られた値をそのまま命令として実行してしまう弱点(コマンドインジェクション)が見つかり、実際の攻撃に使われていることが確認されています。CVE の記録によると、ログイン済みの攻撃者が、Windows File Resource Profiles という機能を通じて、離れた場所から任意のプログラムを実行できます。NVD の評価では、ネットワーク経由で、一般利用者程度の権限があれば悪用できます。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Pulse Connect Secure を使っている組織が対象です。CVE の記録によると、9.1R11.4 より前のバージョンが影響を受けます。
何をすればいい
Pulse Secure の勧告 SA44784 に従い、Pulse Connect Secure を 9.1R11.4 以降に更新してください。Pulse Secure は、更新の前に最新の Integrity Checker Utility を実行して、機器が被害を受けていないか確かめるよう求めています。すぐに更新できない場合は、Pulse Secure が配る回避策(Workaround-2104.xml)を読み込むと緩和できます。この回避策は Windows File Share Browser と Pulse Secure Collaboration の機能を止めます。9.1R11.4 を当てたら、回避策を外してください。
やることチェックリスト
- Integrity Checker Toolで被害を調べる
- Pulse Connect Secure を 9.1R11.4 以降に更新する
- すぐ更新できなければ回避策を読み込む
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Ivanti Pulse Connect Secure Command Injection Vulnerability
概要
Ivanti Pulse Connect Secure contains a command injection vulnerability that allows remote authenticated users to perform remote code execution via Windows File Resource Profiles.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る