- ひとことでInternet Explorer で、細工したページを見るとメモリが壊される弱点
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることWindows に KB5000802 などの更新を適用する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-26411 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft Internet Explorer |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2021-11-17 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-416(解放済みメモリの使用) |
何が起きた
Internet Explorer に、メモリの中身が壊されてしまう弱点が見つかり、実際の攻撃に使われていることが確認されています。NVD は、使い終わったメモリをまた使ってしまう問題(解放後の使用)に分類しています。Microsoft によると、攻撃者は細工したウェブサイトを用意し、メールやメッセージで利用者を誘ってそのページを見せることで悪用します。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログイン不要で悪用できますが、利用者の操作が必要です。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Microsoft によると、Windows の Internet Explorer 9、Internet Explorer 11 と、Microsoft Edge (EdgeHTML-based) が対象です。CISA によると、ランサムウェアの攻撃にも使われたことが分かっています。
何をすればいい
Microsoft が公開した Windows のセキュリティ更新(Windows のバージョンごとに KB5000802、KB5000803 など)を適用し、公式の案内を確認してください。Internet Explorer 11 のデスクトップアプリは、Windows 10 の一部の版ではサポートが終わっているため、Microsoft は Microsoft Edge の IE モードへ移るよう勧めています。メールなどで誘われた知らないページは開かないようにしてください。
やることチェックリスト
- Windows に KB5000802 などの更新を適用する
- Internet Explorer 11 から Edge の IE モードへ移る
- メールで誘われた知らないページを開かないようにする
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Microsoft Internet Explorer Memory Corruption Vulnerability
概要
Microsoft Internet Explorer contains an unspecified vulnerability that allows for memory corruption.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る