• ひとことでManageEngine ServiceDesk Plus で、ログインなしで一部の API が使えてしまう弱点
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやることServiceDesk Plus のビルド番号を確かめる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2021-37415
製品Zoho ManageEngine ServiceDesk Plus (SDP)
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2021-12-01
米国政府機関の対応期限2021-12-15
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-306(重要な機能での認証の欠如)

何が起きた

Zoho の ManageEngine ServiceDesk Plus に、本来はログインが必要な一部の REST API の URL を、ログインなしで使えてしまう弱点(認証の回避)が見つかり、実際に悪用が確認されています。NVD の評価では、攻撃者はネットワーク経由で、ログインも利用者の操作もなしに悪用できます。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で接続する → 2. ログインなしで一部の REST API を呼ぶ → 3. 本来は守られた機能が使われる1攻撃者がネットワーク経由で接続する2ログインなしで一部の REST API を呼ぶ3本来は守られた機能が使われる攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で接続する → 2. ログインなしで一部の REST API を呼ぶ → 3. 本来は守られた機能が使われる1攻撃者がネットワーク経由で接続する2ログインなしで一部の REST API を呼ぶ3本来は守られた機能が使われる攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で接続する → 2. ログインなしで一部の REST API を呼ぶ → 3. 本来は守られた機能が使われる1攻撃者がネットワーク経由で接続する2ログインなしで一部の REST API を呼ぶ3本来は守られた機能が使われる

誰が影響を受ける

ManageEngine ServiceDesk Plus を自社のサーバーで動かしている組織が対象です。NVD の説明では、11302 より前のビルドが影響を受けます。

何をすればいい

ManageEngine の更新情報では、2021年7月21日に公開されたビルド 11302 でこの弱点が直されています。今使っているビルドが 11302 以降に更新されているか確認してください。あわせて、ManageEngine の公式の案内を確認してください。

やることチェックリスト

  • ServiceDesk Plus のビルド番号を確かめる
  • ビルド 11302 以降に更新する
  • 古いビルドのサーバーが残っていないか調べる

用語メモ

REST API 用語集で見る
プログラムどうしが、決まった URL を通してデータをやり取りするための仕組みです。
認証の回避 用語集で見る
本来必要なログインなどの本人確認を、すり抜けられてしまうことです。
ビルド 用語集で見る
ソフトウェアの版を細かく区別するための番号です。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Zoho ManageEngine ServiceDesk Authentication Bypass Vulnerability

概要

Zoho ManageEngine ServiceDesk Plus before 11302 is vulnerable to authentication bypass that allows a few REST-API URLs without authentication

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る