- ひとことでChrome などの V8 エンジンで、細工したページから攻撃される弱点です。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることChrome を 99.0.4844.84 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2022-1096 |
|---|---|
| 製品 | Google Chromium V8 |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-03-28 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-04-18 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-843(型の取り違え) |
何が起きた
Google Chrome などで使われている JavaScript の処理エンジン V8 に、データの種類を取り違える弱点(型の取り違え)が見つかりました。細工された HTML ページを開くと、メモリの一部(ヒープ)が壊され、悪用されるおそれがあります。ネットワーク経由で、ログイン不要の攻撃者が悪用できますが、利用者がそのページを開く必要があります。Google はこの弱点を悪用する攻撃コードが出回っていることを把握しており、CISA も実際の悪用を確認しています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Google Chrome の 99.0.4844.84 より前を使っている人が対象です。CISA によると、Microsoft Edge や Opera など、Chromium を使う他のブラウザーにも影響する可能性があります。
何をすればいい
Google Chrome を 99.0.4844.84 以降に更新し、ブラウザーを再起動してください。Microsoft Edge や Opera など Chromium を使うブラウザーも、それぞれのメーカーの案内に従って更新してください。Google の公式の案内も確認してください。知らない相手から送られたリンクのページは開かないようにしてください。
やることチェックリスト
- Chrome を 99.0.4844.84 以降に更新する
- Edge や Opera も最新版に更新する
- 知らない相手からのリンクを開かないようにする
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Google Chromium V8 Type Confusion Vulnerability
概要
Google Chromium V8 Engine contains a type confusion vulnerability that allows a remote attacker to potentially exploit heap corruption via a crafted HTML page. This vulnerability could affect multiple web browsers that utilize Chromium, including, but not limited to, Google Chrome, Microsoft Edge, and Opera.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る