- ひとことでApple の macOS で、アプリがカーネルの記憶領域を読めてしまう弱点です。
- 深刻度5.5 警告CVSS v3.1
- まずやることmacOS Monterey を 12.3.1 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2022-22674 |
|---|---|
| 製品 | Apple macOS |
| 深刻度(CVSS) | 5.5 警告CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2022-04-04 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-04-25 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-20(入力の確認の不備) CWE-125(範囲外の読み取り) |
何が起きた
Apple の macOS に、決められた範囲の外のデータを読んでしまう弱点(範囲外読み取り)が見つかりました。この弱点により、カーネル(OS の中心部分)のメモリの中身が漏れるおそれがあります。対象の機器を一般利用者程度の権限で使える攻撃者が、その機器の上で悪用できます。Apple は悪用された可能性がある報告を把握しているとしており、CISA も実際の悪用を確認しています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
macOS Monterey、macOS Big Sur、macOS Catalina を使っている人や組織が対象です。Apple の案内では、macOS Monterey 12.3.1、macOS Big Sur 11.6.6、Security Update 2022-004 Catalina で修正されています。
何をすればいい
macOS Monterey は 12.3.1 以降、macOS Big Sur は 11.6.6 以降に更新されているか確認してください。macOS Catalina では Security Update 2022-004 Catalina を適用してください。あわせて Apple のセキュリティ情報(公式の案内)を確認してください。
やることチェックリスト
- macOS Monterey を 12.3.1 以降に更新する
- macOS Big Sur を 11.6.6 以降に更新する
- Catalina に Security Update 2022-004 を適用する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(support.apple.com)
- 公式の対策の出典(support.apple.com)
- 公式の対策の出典(support.apple.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Apple macOS Out-of-Bounds Read Vulnerability
概要
macOS Monterey contains an out-of-bounds read vulnerability that could allow an application to read kernel memory.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る